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高中式調教理論

2019年2月25日 (月)

「コラム推奨馬」が2着で馬連&3連複は万馬券(阪急杯)

【 A評価の3頭がワン・ツー・スリー(阪急杯) 】

日曜は阪神で「阪急杯・GⅢ」が行われました。

当方が「コラム推奨馬」に指名したのが1番・レッツゴードンキ。

攻め駆けする同馬は、今回も「栗・坂路」で好時計・高指数を連発して「3週連続のA評価(取り分け先週と今週は共に《90》を超える指数を叩き出し優秀)。

勝ち星は7歳にして"3勝止り"だが、GⅠで「1勝&2着4回」の実績は他馬を圧倒しており、ここを制して悲願のGⅠ2勝目への足掛かりにすると判断した次第。


1

レースでは、昨年の勝ち馬であるダイアナヘイローを目標に好位内で進み、直線も完璧なレース運び。ただし、離れた大外から一気に差し切られてしまい、惜しくも2着に敗戦。

そして、「相手候補」の1頭が、3番・ロジクライ。今回は1週前に《93》・A評価 の高指数をマーク。当週にもB評価 をマークしており、「2週連続の好調教」に該当。

レースでは、内が狭くなったものの、懸命に進路を探り続け、ゴール前で3着に浮上。同馬の好走によって、3連複は本線で的中することができた次第。

尚、高配当の立役者となった17番・スマートオーディンも「栗・坂路」で1週前、当週と立て続けにA評価 をマーク。「2週連続の好調教」に該当し、復調の兆しを見せていました。

結果、A評価馬のワン・ツー・スリー。そして、「2週連続の好調教」(以上)の3頭による決着でもありました。

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一方、中山では「中山記念・GⅡ」が行われました。

S評価に該当していたおり、「調教から狙える好配当馬」に指名したのが5番・ディアドラ。

今回は2週前に「栗・坂路」B評価に該当していてのに続き、当週には「栗・CW」で《96》・S評価 に該当。海外遠征帰りでも好仕上がりと判断した次第。

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レースでは、後方を進み直線では追い上げ届かず6着。今回は展開やコースが合わなかったのか。次走以降、S評価馬の巻き返し に期待している次第。

馬券の詳細に関しては週中にでも。


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2018年10月 3日 (水)

セントウルSを使って順当に良化(スプリンターズS)

【 メンバー中で唯一の「2週連続好調教」に期待 】

日曜は中山で「スプリンターズS・GⅠ」が行われました。

当方が「コラム推奨馬」に指名したのがナックビーナス。

今回は9/13に外厩から戻ると、これまでと同様に「美・南W」でしっかりとした攻めをこなし、1週前には「A評価&順位1位」、今週は「A評価&順位6位」となる高指数をマークしてメンバー中、唯一の「2週連続の好調教」A評価×2)


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レースでは、ハナに立てず3番手を追走。直線では2着馬とともに前を追ったものの、坂上では余力なく7着に敗戦。

そして、「相手候補」に指名していた1頭がファインニードル(A評価馬)。

「中2週」と間隔が詰まっていた中でも、当週には「栗・坂路」で《87.2》・A評価をマーク。厳しいローテでもしっかりと攻めをこなして好調をアピールしていた次第。


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レースでは、中団外を追走。届かない位置にも見えましたが、しぶとい末脚で猛追してゴール寸前で粘るラブカンプーを捕らえて、春秋スプリントGⅠ制覇を達成。

馬券の詳細に関しては週中にでも。


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2018年7月16日 (月)

函館記念より注目のバーデンバーデンC

【 先週、注目の「S評価&順位1位」 】

日曜は函館で「函館記念・GⅢ」が行われました。

当方が「調教から狙える好配当馬」に指名したのが7番・トリコロールブルー。

今回は1週前に「函・W」で《81》・B評価をマーク。当週は終い重点で軽めの内容ではありましたが、力を出せる仕上がりにあると判断した次第。


1

レースでは、中団やや後方を進んで終いの脚に懸けたものの6着まで。

3連複は119,750円の大波乱になりましたが、その立役者がエテルナミノル。

今回は当週に「函・W」で《82.8》・B評価をマークして好調教馬に該当。重賞勝ち馬ながら13番人気の低評価でしたが、デキの良さでもって3着を死守。


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個人的な見立てとしては重賞では結果を出せず。ただし、それ以上に魅力だったのが、「コラム推奨馬」に福島11R・バーデンバーデンCのゴールドクイーン。

前走後も「栗・坂路」で入念に乗り込まれており、1週前には4F49.1-1F12.3と破格の時計を叩き出して自己ベストを2秒以上も短縮。指数の方はS評価&順位1位

前走は9番人気の低評価を覆して新設重賞勝ちを収めたが、超抜の攻めから見て取れるとおり状態は桁違いにアップ。「軽量(恵量)51kg」と「1番枠」も味方に"圧逃劇"を演じると判断した次第。

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レースでは、想定通りの快調な逃げを披露。押し切ったかにも見えましたが、ゴール寸前で迫った1頭にやられてしまい、結果は頭差の2着。

その1頭とは、「相手候補」に指名していたタマモブリリアン。函館から一度栗東に帰厩して、さらに福島までの輸送を控える強行軍だったにもかかわらず、当週には「栗・坂路」で《80.5》・B評価をマーク。侮れない存在として注意していた次第。


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馬券の詳細に関しては週中にでも。


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2015年9月15日 (火)

クラシック最終戦に向けて重要な一戦

【 ローズSの1週前・好調教馬 】

今週は日曜に阪神で「ローズS・GⅢ」、月曜に中山で「セントライト記念・GⅢ」が行われます。いずれも、クラシック最終戦に向けて重要な一戦。

尚、昨年の「ローズS・GⅢ」では、ヌーヴォレコルトを「コラム推奨馬」に指名。


(日曜・阪神11R ローズS・GⅡ 6番 ヌーヴォレコルト 2番人気 1着

このレースで唯一のA評価をマークしており調教面でも抜けた存在。一方、人気を分け合ったレッドリヴェールは、稽古の動きがイマイチで"危険な人気馬"であると示唆した次第。

そして、レース当日は6キロの馬体減を危惧したものの、全くの杞憂に終わり、直線に入ってアッサリと先頭を奪った同馬が他馬を寄せ付けずに快勝。


Ha092111

今年の主役はオークス馬のミッキークイーン。

春は馬体重の維持が精一杯だったこともあり、好調教馬に該当せず。それでも、素質の高さでもって忘れな草賞→オークス・GⅠを連勝。今回も1週前・好調教馬には該当しておりませんので、今週の調教指数にご注目下さいマセ。。

それに対するのが桜花賞馬のレッツゴードンキ。

以前から稽古駆けする同馬ですが、1週前には「栗・CW」で6F80秒後半秒-1F12秒後半秒の好時計でもって、A評価に該当。オークスではゲートを待たされて本来の行きっぷりがありませんでしたが、1週前・好調教馬に該当した今回は巻き返し必死。


レッツゴードンキ
栗・CW 6F80秒後半-1F12秒後半 ⇒調教指数《90》・A評価


その他ではフィリーズRの勝ち馬クイーンズリングもA評価に該当。春は馬体減を考慮しての調整でしたが、ひと夏を越してパワーアップは歴然。

ショウナンアデラも「美・坂路」で4F55.8秒は目立たないものの、時計が掛かる馬場状態を考慮すれば、B評価に該当。2歳女王が初戦から能力を発揮できる状態。


ローズSの1週前・好調教馬
クイーンズリング
栗・坂路 4F52.9-1F12.5 ⇒調教指数《87》・A評価
ショウナンアデラ
美・坂路 4F55.8-1F15.3 ⇒調教指数《84》・B評価
ティーエスクライ
栗・CW 6F83秒後半-1F12秒前半 ⇒調教指数《93》・A評価
マキシマムドパリ
栗・坂路 4F53.7-1F12.0 ⇒調教指数《83》・B評価
レッドカーラ
栗・坂路 4F52.8-1F13.3 ⇒調教指数《82》・B評価


そして、フローラSの勝ち馬シングウィズジョイがS評価に該当。オークスはローテーションが厳しかったうえ、二度の長距離輸送が敗因のひとつ。大駆けに注意して下さいマセ。


シングウィズジョイ
栗・CW 6F81秒前半-1F11秒前半 ⇒調教指数《96》・S評価




【 セントライト記念の1週前・好調教馬 】

一方、中山で行われるのは菊花賞トライアルの「セントライト記念・GⅡ」ですが、昨年は2番人気のトゥザワールドを「コラム推奨馬」に指名。


(日曜・新潟11R セントライト記念・GⅡ 16番 トゥザワールド 2番人気 2着

予てより攻め駆けするタイプの同馬ですが、休み明け初戦から「3週連続の好調教」・(B評価×3)をマーク。

ここは春の雪辱を果たし、最後の1冠に向けて好発進を切るシーンに期待したものの、イスラボニータに完敗の2着。ただし、後に人気薄ながら古馬一線級を相手に有馬記念で2着に好走したように、高い調教指数をマークし続け、見せていた潜在能力が本物だったことを証明してくれました。


Ni092111

今年のメンバーでは皐月賞3着のキタサンブラックがB評価に該当。瞬発力が要求される東京から、実績のある中山へのコース替わりも大歓迎。


セントライトの1週前・好調教馬
キタサンブラック
栗・CW 5F68秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《84》・B評価
グリュイエール
栗・CW 6F80秒後半-1F12秒後半 ⇒調教指数《90》・A評価
ミュゼゴースト
美・坂路 4F57.8-1F14.4 ⇒調教指数《83》・B評価
ロッカフェスタ
美・南W 5F69秒前半-1F13秒後半 ⇒調教指数《85》・A評価


その他でもグリュイエール、ロッカフェスタの2頭がA評価に該当しており、大駆けにご期待下さいマセ。

尚、「ローズS・GⅢ」、及び「セントライト記念・GⅢ」を含む全レースの調教指数、「コラム推奨馬」などは、金曜昼頃から会員ページ(PC版 携帯版)内にて公開させて頂きます。


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2012年6月28日 (木)

ダッシャーゴーゴー連覇の可能性

【 元S評価馬2頭の追い切りに”明・暗”あり!? 】

月曜日のブログにも書きましたとおり、今週行われるCBC賞には当方のお手馬(元S評価馬)が2頭出走。

まず、1頭目は昨年の覇者で、スプリント重賞3勝の実績を持つダッシャーゴーゴー。

昨年のCBC賞では好調教馬が多数いる中、2週に渡ってS評価・順位1位となる指数を連続してマークし、これを含めて「3週連続の好調教」。直前でもしっかりとした追い切りが施され、前走の汚名(4位入線も11着に降着)を返上すべく態勢は万全。


Ha061211bmp

まずは、同馬の単勝3万円を購入し、併せて、同馬に3番・ヘッドライナー、5番・エーシンホワイティ、13番・ツルマルレオンのA評価馬3頭を絡めた3連複1万8000円(フォーメーション・5百円×36点)を購入。

Ha061211b
購入額 4万8000円 払戻額 24万4700円


直線でスムーズに外へ持ち出されると、そこから鞍上の激しいアクションに応えて一気に加速。2着に相手候補の1頭、3番・ヘッドライナー(A評価馬)、3着に13番人気の1番・タマモナイスプレイ。単勝は350円、3連複は27940円と2万馬券。20万弱の利益をあげることに成功した次第です。

レース後の表彰式では同馬の手綱を取り続ける川田騎手が万感の思いから号泣。そして、それを見た当方は貰い泣き。ただし、その半分は馬券的中の「嬉し涙」ですが(笑)。


今年も1週前に栗・坂路でS評価をマーク。昨年に続く連覇の期待が掛かります。ただ、同馬に関しては過去のブログで何度か指摘したとおり(この件に関してはコチラを)、当週の調教を緩めると結果が好ましくないタイプ。


(1週前)
栗・坂路 4F51.6-1F12.3 ⇒調教指数《97》・S評価
(今週)
栗・坂路 4F55.0-1F11.7 ⇒調教指数《??》・?評価


そこで、今週の追い切り時計を確認してみると、ラスト1Fは11.7秒と速いタイムで締めくくっているものの、全体で見ると4F55.0秒という決して速くはない時計。

なお、今週の栗・坂路の1番時計は(4F51.2-1F12.1)、基準となる「20番時計」が4F52.6秒となっております。基準と比較して見ると、終い重点の形で追い切った軽めの時計であることは明らか。これではB評価になるかどうか微妙なところ。


対照的に、もう1頭のお手馬マジンプロスパーは栗・CWで追い切られて、6F80秒前半-1F12秒前半の好時計でフィニッシュ。今週もA評価以上、でもって、「2週連続好調教」が期待できます。

(1週前)
栗・CW 6F80秒後半-1F12秒後半 ⇒調教指数《82》・B評価
(今週)
栗・CW 6F80秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価


初重賞制覇となった阪急杯、初GⅠで5着に健闘した高松宮記念ともに「2週連続好調教」A評価×2)に該当。今回も休み明けとはいえ、負けず劣らず良い仕上がりと言えそう。

2走前・阪急杯
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前走・高松宮記念
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高松宮記念(5着)では、ダッシャーゴーゴー(4着)の後塵を拝してしまいましたが、当時が同斤量だったのに対して、今回はダッシャーゴーゴー(59キロ)より、1.5キロ軽い(57.5キロ)こともあり、逆転の可能性も十分!?もし仮にS評価となったとすれば、昨年のダッシャーゴーゴー同様、単勝3倍以上は美味しい配当と言えるでは??

その他に栗・坂路でシゲルスダチ、エーシンダックマン、グランプリエンゼル、栗・CWでエーシンヒットマンが好時計をマーク。好調教馬に該当する可能性がありそうです。

その他のCBC賞の注目馬

エーシンダックマン
栗・坂路 4F51.9-1F13.4 ⇒調教指数《??》・?評価
グランプリエンゼル
栗・坂路 4F51.2-1F12.5 ⇒調教指数《??》・?評価
シゲルスダチ
栗・坂路 4F52.2-1F12.6 ⇒調教指数《??》・?評価
スプリングサンダー
栗・坂路 4F53.9-1F12.4 ⇒調教指数《??》・?評価

エーシンヒットマン
栗・CW 5F65秒後半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価

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【 ラジオNIKKEI賞の調教指数 】

CBC賞とは対照的に、全体に時計が地味なのが日曜福島のGⅢ・ラジオNIKKEI賞の追い切り。なお、このレースの出走馬の中で、当方の単行本の"袋綴じ"の『カネになる3歳馬リスト』に名前を連ねるのはローレルブレットのみ。

著書の巻末に「カネになる3歳馬リスト」と題する"袋綴じ"

Fukurotoji

今週の追い切りは栗・坂路で4F55.8-1F12.5とやや地味な時計。坂路の「20番時計」以内に名前が挙がるのは、ドリームトレイン(4F52.3-1F12.8)、栗・CWではロードアクレイム(6F82秒前半-1F12秒前半)らが、ひとまず好調教馬の候補。

ラジオNIKKEI賞の調教指数を計算中

メイショウカドマツ
栗・CW 5F65秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価
ヤマニンファラオ
栗・CW 5F67秒後半-1F11秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価
ロードアクレイム
栗・CW 6F82秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価

ショウナンカンムリ
栗・坂路 4F53.9-1F12.3 ⇒調教指数《??》・?評価
ダイワマッジョーレ
栗・坂路 4F53.6-1F12.7 ⇒調教指数《??》・?評価
ドリームトレイン
栗・坂路 4F52.3-1F12.8 ⇒調教指数《??》・?評価
ビービージャパン
栗・坂路 4F54.5-1F13.0 ⇒調教指数《??》・?評価
ローレルブレット
栗・坂路 4F55.8-1F12.5 ⇒調教指数《??》・?評価

ウイングドウィール
美・坂路 4F51.9-1F12.6 ⇒調教指数《??》・?評価
オペラダンシング
美・坂路 4F52.1-1F12.5 ⇒調教指数《??》・?評価


CBC賞、ラジオNIKKEI賞を含めて、全レースの調教指数は金曜昼までに計算を完了して、会員ページ(PC版 携帯版)内にて公開させて頂きます。

なお、高中式調教サイトでは函Wの調教指数もカバーしております。"「函・W」は金の成るコース"(この件に関してはコチラを)だと思っている次第です(先週は期待したほどの結果は残せませんでしたが。謝謝)。コチラも併せて会員ページ(PC版 携帯版)内にてご確認下さい。

「サイトトップ」→「調教ランク」→「函・W」
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2012年5月24日 (木)

GⅠ4連勝へ向けて

【 ダービーの「2週連続好調教」 】

水曜の栗・坂路の一番時計は4F50.3秒、「20番時計」は4F51.8秒。先週の一番時計は4F50.4秒、「20番時計」は4F52.0秒でしたので、馬場状態はほぼ同程度。

1月下旬に発売となった当方の単行本「調教指数で獲る!高中の方程式」の27ページに書いておりますとおり、【調教指数】=【全体時計(上限70点)】+【上がり時計(上限30点)】で計算を行っており、【全体時計】の基準となるのが「20番時計」です。


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★以下、単行本より抜粋


まず、全体時計の計算方法は坂路4F、他コース6Fでのタイムを採用します。
A.各コースの上位から20番目のタイム
B. 各コースの基準タイム(先に紹介した500万、1000万条件での「強め」以上のタイムの平均
X. 個々の馬が記録したタイム

【全体時計の評価法】={(A-X)/(B-A)}×20

Hon0126d
・ 調教指数の算出について
・ 的中例に見る調教指数の使用方法
・ 調教指数を用いた儲けのテクニック
・ 競馬場での実戦ドキュメント
・ 2012年「お金になる3歳馬」のリスト(袋綴じ)

「amazon」でご購入はコチラから

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基本的には「20番時計」を上回ってくれば、B評価となる《80》を超える可能性が高くなります。ダービーの出走馬は栗・坂路で5頭が追い切られ、ボーダーラインの「20番時計」となる4F51.8秒を上回るB評価候補はディープブリランテ、ヒストリカルの2頭。


ダービーの調教指数(栗・坂路)

クラレント
栗・坂路 4F53.0-1F12.8 ⇒調教指数《??》・?評価
ゴールドシップ
栗・坂路 4F54.2-1F13.0 ⇒調教指数《??》・?評価
ジャスタウェイ
栗・坂路 4F54.4-1F13.4 ⇒調教指数《??》・?評価
ディープブリランテ
栗・坂路 4F51.4-1F12.0 ⇒調教指数《??》・?評価
ヒストリカル
栗・坂路 4F50.7-1F12.3 ⇒調教指数《??》・?評価


その2頭は1週前・好調教にも該当(その他の1週前・好調教馬はコチラを参照)↓。

ディープブリランテ
栗・CW 6F80秒後半-1F12秒前半 ⇒調教指数《94》・A評価
ヒストリカル
栗・坂路 4F50.8-1F12.9 ⇒調教指数《86》・A評価


でもって、「2週連続好調教」候補として名が挙がっている次第。その他の関西馬は6頭が栗・CWで追い切りを消化。「20番時計」は6F81.0秒となっておりますので、この中の何頭が好調教馬に該当するかどうか。

ダービーの調教指数(栗・CW)
グランデッツァ
栗・CW 6F81秒後半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価
トーセンホマレボシ
栗・CW 6F81秒後半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価
トリップ
栗・CW 6F80秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価
ブライトライン
栗・CW 6F78秒前半-1F12秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価
ベールドインパクト
栗・CW 6F84秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価
ワールドエース
栗・CW 6F81秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価


美・坂路の「20番時計」は4F51.0秒となっております。スピルバーグは恐らく該当せず↓。アルフレードは1Fが優秀ですので、該当する可能性は僅かに残されております。

ダービーの調教指数(美・坂路)
アルフレード
美・坂路 4F52.1-1F11.5 ⇒調教指数《??》・?評価
スピルバーグ
美・坂路 4F55.0-1F12.4 ⇒調教指数《??》・?評価
 
 
ダービーは既に枠順が発表され、調教指数の方もほぼ完成しております。今から算出された数値の確認などを行い、完成データは金曜昼までに会員ページ(PC版 携帯版)内にて公開させて頂きます。

調教コース別の「調教ランク」

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各レースごとの「出走メニュー」
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「予想コラム」
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NHKマイルCの47万5950円、ヴィクトリアマイルの19万5900円、オークスの45万4000円を含めて、計112万強の払い戻しを手にしておりますが、この"流れ"に乗って貪欲に儲けを増やすことを企んでいる次第です。
 
 
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単勝 370円 3連複 72990円
購入金額 5万9000円 払戻額 47万5950円

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複勝 1番 240円 16番400円  3連複 10790円
購入金額 7万5500円 払戻額 19万5900円

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  To052011b_2  
  To052011c_2  
単勝 560円 複勝 200円
購入金額 13万5500円 払戻額 45万4000円
 
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【 Tのランチ 】

■ 「OUI(ウイ)」さん ■

先般、御堂筋の淀屋橋と本町に中間に位置する「道修町(どしょうまち)」というところで所用を済ませて事務所に戻る途中、「川の駅」という看板が目を引き初めて入ったお店。

Ouia

入店後、即座に「テラス席にしますか?店内にしますか?」と尋ねられましたので、当方も即座に「テラス席でお願いします」と返答。

11時半を少し回ったくらいの時刻でしたが、5~6テーブルあるテラス席にお客さんは当方のみ。席に着くと即座に「見晴らしも抜群で気持ちが良い席ですね」と案内してくれた女性に率直な感想を漏らしたところ、これまた即座に「今が1番良い季節ですね」とのレスポンス。

確かに「春先~初夏」、そして、「秋口~初冬」は"打ってつけ"かもしれませんが、それを除いた時期にこのオープンテラスで食事をするのは結構キツいかも(特に大阪市内のどんよりとした真夏の暑さは殺人的ですので)。

そして、季節限定?で活躍の場となるこのテラスも(勝手に決めつけてスイマセン・笑)、ほどなくしてお客さんで埋め尽くされた次第。

(土佐堀川を挟んで正面には「中之島公会堂」が)
Ouib

(料理を待っていると、東方面から「アクアライナー」が)
Ouic

(近くまで来ると結構デカかったです)
Ouid

(「special lunch」を注文したところ、まずは「サラダ&パン」から)
Ouie

(そして、本日のパスタは「鶏せせりと野菜のオイルパスタ」)
Ouif

(最後に、肉料理or魚料理でチョイスした「北海道産アイナメのソテー・アサリのミネストローネ仕立て」)
Ouig

食後は川風に当たりながらゆっくりとコーヒーでも飲みたいところでしたが、その後の予定が"押して"いたので、食べ終わると即座に退店。

そして、当方が入店した時と打って変わり、お店の入り口にはたくさんのお客さんが「1番良い季節」を満喫するため長蛇の列をなしていました。


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2012年2月 9日 (木)

2歳重賞の注目点+「お化け」

【 無傷の3連勝を阻む?! 】

1番人気が確実は3連勝を目論むディープブリランテ。東京スポーツ杯2歳S時のブログで「初重賞も通過点」と評した同馬(この記事はコチラ)。

当時は1週前に4F53.0-1F12.1・指数《80.0》(B評価)、当週に4F52.2-1F12.1・指数《88.2》(A評価)と好時計・好指数をマーク。「2週連続の好調教」もさることながら、古馬に混じって順位9位と秀逸。初戦より大幅に調教指数を上げてきた点を大いに評価した次第。


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単勝 240円 馬単 7680円
購入額 5万8000円 払戻額 14万8800円


今週は4Fエラーとなって調教指数は計算できませんが、1週前に《85》のA評価をマーク。1週前・好調教馬が5頭いる中の1頭に該当。他馬の調教指数と比較しながら、考えたいと思います。


共同通信杯の1週前・好調教馬
ターフデライト
美・坂路 4F52.5-1F11.4 ⇒調教指数《80》・B評価
ゴールドシップ
栗・坂路 4F52.2-1F13.0 ⇒調教指数《83》・B評価
ジャングルクルーズ
美・坂路 4F50.5-1F12.5 ⇒調教指数《80》・B評価
ターフデライト
美・坂路 4F52.5-1F11.4 ⇒調教指数《80》・B評価
ディープブリランテ
栗・CW 6F81秒後半-1F11秒後半 ⇒調教指数《85》・A評価


美・坂路の大多数が計測エラーでしたので、注目は栗・坂路のゴールドシップ。通常であれば「平凡(平凡以下?!)な時計」となる4F53.8秒-1F13.5秒ですが、諸般の事情(雪の影響?!)で時計が掛かっており、4Fの「20番時計」が53.9秒、1F12秒台が僅かに3頭。ゴールドシップの4F53.8秒は速い部類です。恐らくB評価以上に該当するのでは?と期待しております。


今週の栗・坂路の調教指数
ゴールドシップ
栗・坂路 4F53.8-1F13.5 ⇒調教指数《??》・?評価
マナウス
栗・坂路 4F56.6-1F13.9 ⇒調教指数《??》・?評価

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【 昨年ホエールキャプチャに続け 】


月曜のブログにも書きましたとおり、昨年は「コラム推奨馬」のホエールキャプチャが快勝。2ヶ月の休み明けでしたが、1月半ばからピッチを上げて、1週前に美・坂路で4F49.1秒-1F12.5秒、今週は4F49.2秒-1F12.2秒と4F49秒台を2度。

(1週前)
美・坂路 4F49.1-1F12.5 ⇒調教指数《93》・A評価・順位1位
(当週)
美・坂路 4F49.2-1F12.2 ⇒調教指数《96》・S評価・順位1位


Photo_4

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購入額 3万円 払戻額 10万8000円


「3週連続好調教」+「2週連続・順位1位」+「S評価」でしたので、3歳牝馬同士では「確勝級」と思えた調教指数でした。

今年もホエールキャプチャに続ける馬がいるか楽しみにしていた所、美浦の坂路はほとんどが計測エラー。今年は栗東の坂路組を中心に分析したいと思っております。特に今週の栗東の坂路は3歳牝馬にとっては過酷な状況。従いまして、ヴィルシーナの4F54秒台-1F13秒台が栗東組では最も高い調教指数となりそうです。

ヴィルシーナ
栗・坂路 4F54.7-1F13.6 ⇒調教指数《??》・?評価
プレノタート
栗・坂路 4F56.5-1F14.5 ⇒調教指数《??》・?評価

メイショウスザンナ
栗・CW 5F70秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価

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京都記念、共同通信杯、クイーンCを含めて、今週の出走馬の調教指数は明日の昼までに計算を完了して、会員ページ(PC版 携帯版)内にて公開させて頂きます。




【 北新地のお化け 】

先週の2月2日(木)、当方を含め総勢6名で北新地の名物行事「お化け」へ行ってきました。

毎年同じようなことを書いていますが、「お化け」とは、2月3日の節分前後(新地の飲み屋さんのほとんどが土日に営業していないので、年によって「開催日」?が結構ズレることがあります)、厄を落として福を呼び込む行事の一環としてクラブやラウンジのホステスさんが花魁(おいらん)などの奇抜な衣装を身にまとって繰り広げらる大コスプレ大会。

おそらくここ10年くらいは皆勤賞の如く「お化け」へ繰り出していますが、毎年趣味のように「お化けって何?」といった方をお連れし、このハチャメチャな雰囲気を味わって貰っています。

そして、今年お連れした「お化け初体験」の方々は、この度の単行本出版に関して大変お世話になったHさん、Noさん、Naさん。

その内のお二人の方には仕事の予定を調整し、この日に照準を合わせてわざわざ東京から来ていただいた手前、大阪らしいコテコテのノリの行事を楽しんでいただけるか少々不安もありましたが、食事で訪れた粋餐 石和川(すいさん いわかわ)」さんでのふぐ料理も絶賛して下さり、同店で飲み倒した「ひれ酒」の勢いでもって雪崩れ込んだクラブ「W」さんでも一緒になってハシャいでおられましたので、当方としても、ホッと胸を撫で下ろした次第です。

「北新地お化けツアー」にご参加下さった皆さん、遅くまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。皆さんに「福」が訪れますことを心からお祈りしております。

それではクラブ「W」での様子を少々。

まずは、コチラのお店でいつもお世話になっているあゆ美ママさん。普段は着物やドレスでビシッと極めているママさんですが、

Ayumimama

この日は「不思議の国のアリス」に。髪の毛が「東京スカイツリー」のようになっています(笑)。右に写っている「インディアン」はリカちゃん。いつも写真を送って貰っています(謝謝)。

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(リカちゃんの海賊バージョン。撮影後、横に座っていたNaさんはリカちゃんの胸元に手を突っ込み、このナイフで刺されて血まみれになっていました←ウソです。Naさん、しょうもない小ネタを振ってスイマセン・笑)
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なお、あゆ美ママさんには、この度の単行本発行に際し、この本自体を○○冊も大量発注いただき、感謝に堪えません。謹んで御礼申し上げます。

そして、お店の中にはあゆ美ママさんが購入されたたくさんの本が据え置かれ、そのお陰でもって↓のような「記念写真」を撮影することが出来ました。

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諸般の事情により?当方を含めた男性陣には「目線」を入れさせていただきましたが↑、向かって右の列の奧から3番目に座っている○○さんはその必要がありませんでした(笑)。

ちなみに、○○さんが着けているのは、あゆ美ママが変身した「不思議の国のアリス」用の小道具「トランプ」です↓。

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最後になりましたが、この日の「谷間」は御祝儀つき(「大入」とは書いてありますが、中味は「小入」です!)。

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【 単行本が発売中 】

今年に入ってから再三再四に亘って告知を続けてきました当方の単行本「調教指数で獲る!高中の方程式」が先週末から発売が開始されています。

この本の出版に携わっていただいた方々はもちろんのこと、高中式サイトの会員の皆様、そして、このブログをご覧いただいている皆様の直接的、間接的なお力添があればこそと思っています。

この場をもちまして多くの方々のご厚情に感謝の意を表すると共に、今後のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げる次第です。本当にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

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・ 調教指数の算出について
・ 的中例に見る調教指数の使用方法
・ 調教指数を用いた儲けのテクニック
・ 競馬場での実戦ドキュメント
・ 2012年「お金になる3歳馬」のリスト(袋綴じ)

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2011年12月21日 (水)

5歳秋にして状態がアップ?!

【 昨年の有馬記念は3連複万馬券 】

今回が引退レースとなる女傑ブエナビスタ。昨年はコラムの推奨馬へ取り上げた所、鬼脚(上がり最速の33秒8)を繰り出し前2頭に迫るも、勝ったヴィクトワールピサにはハナ差(2cm?)及ばず。


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ただし、馬券の方はブエナビスタにCWで指数《80.1》(B評価)をマークしたヴィクトワールピサ、栗東・CWで1週前に指数《96.0》(S評価)・順位1位、当週に指数《94.0》(A評価)・順位4位「2週連続の好調教」をマークしたエイシンフラッシュを絡めて、3連複の配当は11610円の万馬券。

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購入額 4万2000円 払戻額 11万6100円



【 5歳秋にして昨年より状態が上?! 】

ブエナビスタに一年を締めくくるに相応しい胸がすくような走りを期待したのですが、天皇賞(秋)→ジャパンCと激走した目に見えない疲れもあったのでしょう。

あれから早1年。年齢的な衰えを懸念されたブエナビスタでしたが、ジャパンCではまさに「究極の仕上げ」。当週に指数《92》(A評価)・順位2位をマークしたのに加えて、1週前にも《84》のB評価をマーク。

Photo

そして、ラストランとなる今回。1週前に栗・CWで調教指数《85》・A評価をマーク、さらに今週も6F80秒前半の好時計。恐らく調教指数はB評価以上だと思われますので、「2週連続好調教」なら、2着だった昨年より状態は上。

ブエナビスタ
(1週前)
栗・CW 6F80秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《85》・A評価
(今週)
栗・CW 6F80秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価


他のメンバーの大半も、トーセンジョーダンを除いて6F79~80秒台。昨日のブログにも書きましたとおり、高中式調教理論においては、直前の追い切りはもちろんのこと、時系列で遡りながら1週前、2週前、3週前の追い切りにも注目しています。

更に、その馬が過去にマークした調教指数(時計)や調教パターンも検討材料としています。サンカルロのような「変わり身」に心を奪われるような馬がいれば、3連複の相手候補(ひょっとすると本命候補?)に指名したいと思います。


他の「栗・CW」組
ヴィクトワールピサ
栗・CW 6F80秒後半-1F11秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価
エイシンフラッシュ
栗・CW 6F80秒後半-1F11秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価
トゥザグローリー
栗・CW 6F79秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価
トーセンジョーダン
栗・CW 6F87秒後半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価
ルーラーシップ
栗・CW 6F79秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価
ローズキングダム
栗・CW 6F79秒後半-1F12秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価



【 オルフェーヴル他の栗・坂路組 】


4冠を目指すオルフェーヴルも1週前に栗・坂路で《87》・A評価をマークして、今週も先週とほぼ同じ4F、1Fの時計。オルフェーヴル、ブエナビスタの調教指数がとちらが上か?にも注目。その他に「2週連続好調教馬」が伏兵馬で該当しそうですので、現時点では相手候補の1頭として考えています。

オルフェーヴル

(1週前)
栗・坂路 4F51.7-1F12.2 ⇒調教指数《87》・A評価
(今週)
栗・坂路 4F51.7-1F12.3 ⇒調教指数《??》・?評価


他の「栗・坂路」組
アーネストリー
栗・坂路 4F51.7-1F13.0 ⇒調教指数《??》・?評価
キングトップガン
栗・坂路 4F53.3-1F12.8 ⇒調教指数《??》・?評価
ヒルノダムール
栗・坂路 4F54.7-1F12.2 ⇒調教指数《??》・?評価
レッドデイヴィス
栗・坂路 4F50.7-1F12.6 ⇒調教指数《??》・?評価


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【 2歳牝馬が古馬並の調教→「一変」 】

「(2歳)未勝利戦では人気最上位の好調教馬は買い」の該当馬10頭。阪神5Rでは1番人気の8番・クラヴェジーナが10着に敗れてものの、「調教から狙える好配当馬」に取り上げた12番・ウイングザムーンが7番人気の低評価を覆して1着。

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(阪神5R 2歳未勝利戦 12番 ウイングザムーン 7番人気 1着)

前走(新馬戦)時の追い切りに続き、今回もA評価となる指数を叩き出していた同馬(順位も共に10位以内)。2歳牝馬にして古馬並の調教をしていたのは能力が高い証(あかし)。

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レース後に鞍上が「初戦はイレ込みがきつかったが、今日は落ち着きがあった」とコメントしてますが、今回は気性難が解消されたことによって、その能力を十分に発揮することを出来たと思われます。このレベルの指数をマークしてくれば、次走も引き続き注目。


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単勝 2880円 複勝 750円
購入額 1万3000円 払戻額 16万1400円


なお、2着にもT評価馬の16番・セシリア(4番人気)が入り、好調教馬4頭中2頭によるワン・ツー先般のブログで紹介させていただきましたとおり、当サイトの会員様が3万7300円と3万馬券になった馬単をゲット↓。

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お見事&おめとうございました!


そして、2歳新馬戦の方は阪神、中山で2鞍づつ。調教指数《80》を超えてB評価以上をマークした好調教馬は全部で7頭。阪神6Rでは「妙味がある新馬」に取り上げた11番・ダンツミュータントが快勝。

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(阪神6R 2歳新馬戦 11番 ダンツミュータント 3番人気 1着)


このレースでは好調教馬が全部で3頭。1~3番人気ながらも人気は割れ加減で配当妙味は十分。

でもって、馬券の方はその中で最も妙味がある11番・ダンツミュータントを単複で狙い撃つのと併せ、「好調教馬ボックス買い作戦を実践したところ、結果の方は11番・ダンツミュータントが期待通り勝利を収めてくれましたが、1、2番人気の2頭が10着と7着。

新馬戦は好調教馬同士の決着が多く「この作戦が適しているのでは」と考えたのですが…。作戦ミス!?

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単勝 600円 複勝 280円
購入額 3万2000円 払戻額 8万8000円

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【 Tのランチ&晩飯(12/12~12/14編) 】


昨日は先般の健康診断の結果表を持って主治医の先生のところへ。毎回指摘を受けることは決まっているのですが(アルコールを控え、運動をする。そして、体重を減らす)、今回は無言のままでメモに走り書き。そして、手渡されたメモがこちら↓。

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次いで、先生の口から発せられた一言が「このカロリー(1日の摂取量)にはアルコールも含みます」。

先生!毎年年末になると「来年は○kg体重を減します」と言い続けてきましたが(もちろん?実行されず)、来年こそは"努力"しますので、見捨んといて下さい(泣笑)。



■ 12/12(月) 「にし冨」さん ■

二十数年前に大阪に出て来た当時、最も良く通っていた「お蕎麦屋さん」(当方の認識では?)。最近は年に1、2度といったところですが、来月辺り久しぶりに名物料理の「あんこう鍋」でも思っている次第。

この日は夜に「蟹さん」が控えていましたので、軽く?「鴨なんば」。

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■ 12/14(水) 「心たけ 老松通り」さん ■

初めてのお店。ランチタイム終了間際でしたので、広々とした豪華な店内でお客さんは当方だけ。一人で優雅な気分に浸りながら贅沢なランチを。

注文したのは「心たけ膳」。夜御飯でこれだけの品数&量があれば、生ビール3杯は楽勝です(笑)。

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2011年11月 3日 (木)

昨年は好調教馬3頭で万馬券

【 昨年のホエールキャプチャに続いて 】

以前から紹介しているとおり、調教の動きがレース結果に結び付くことが多い2歳戦。昨年のファンタジーSでは推奨馬として5番・ホエールキャプチャを取り上げましたが、5番人気で結果3着(複勝260円)。


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11月3日(水)
美・坂路 4F50.4-1F11.4 ⇒調教指数《97.0》(S評価)・順位2位
10月20日(水)
美・坂路 4F51.5-1F12.6 ⇒調教指数《80.3》(B評価)・順位21位


11月3日(水)の水曜に美浦・坂路で4F50.4-1F11.4をマーク。調教指数は《97.0》(S評価)で、順位は古馬に混じって堂々の2位。2歳牝馬としては秀逸。再三の不利がありながらもハナ差、ハナ差の3着でしたが、今年の3歳牝馬クラシックをリードしてきた同馬は、2歳の時点から素質の片鱗を調教指数でも見せていました。

そして、1、2着にもA評価をマークしていた4番・ホーマンフリップ、8番・マルモセーラの好調馬2頭が入り、その3連複の配当は2万円超。普段のように 5番・ホエールキャプチャに他の好調教馬を絡めていれば簡単に獲れた3連複3万馬券でしたが、このレースは同馬の単複しか買っておらず。

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購入額 2万円 払戻額 2万6000円


その替わりと言っては何ですが、年末の阪神JFではS評価・順位1位の11番・レーヴディソール、「3週連続の好調教」(A評価×2・B評価×1)の4番・ホエールキャプチャ、「S評価の巻き返し」の18番・ライステラスで決まって、3連複は9,200円の配当。


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購入額 5万1000円 払戻額 18万4000円


以前から説明しておりますとおり、「2歳戦は調教の動きがレース結果に結び付くことが多い」ということで、今週のファンタジーS、阪神JFを始め、好調教馬(特に順位10位以内)に注目してみて下さい。


ファンタジーS・G3

アイムユアーズ
美・坂路 4F51.6-1F12.4 ⇒調教指数《??》・?評価
ビウイッチアス
美・坂路 4F51.9-1F計不 ⇒調教指数《??》・?評価

アンチュラス
栗・CW 6F80秒後半-1F11秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価
ファインチョイス
栗・CW 6F85秒前半-1F11秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価

レディーメグネイト
栗・坂路 4F53.3-1F13.6 ⇒調教指数《??》・?評価



【 その他の2重賞も計算中 】

アルゼンチン共和国杯・G2


オウケンブルースリ
栗・坂路 4F52.0-1F12.7 ⇒調教指数《??》・?評価
キングトップガン
栗・坂路 4F53.6-1F12.9 ⇒調教指数《??》・?評価
トレイルブレイザー
栗・坂路 4F53.8-1F13.3 ⇒調教指数《??》・?評価
ビートブラック
栗・坂路 4F51.9-1F12.8 ⇒調教指数《??》・?評価

ナムラクレセント
栗・CW 6F81秒後半-1F12秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価


みやこS・G3  

インバルコ
栗・坂路 4F54.2-1F13.8 ⇒調教指数《??》・?評価

ゴルトブリッツ
栗・CW 6F83秒前半-1F12秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価
ダイシンオレンジ
栗・CW 6F83秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価
ニホンピロアワーズ
栗・CW 6F77秒前半-1F13秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価
ワンダーアキュート
栗・CW 6F79秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価


調教指数は毎度のように金曜の昼までに、会員ページ(PC版 携帯版)にて公開させて頂きます。



【 土日でも申し込み後に即日利用可能 】

4週間=5,000円にてご利用頂いている「高中式調教指数」ですが、サイト新設当初より銀行振込のみの対応とさせて頂いておりました。

先月から新たに
ニフティ決済を導入させて頂きました。「予想コラム」「調教から狙える好配当馬」「単複で狙えるT評価馬」「妙味がある新馬」などはございませんが、土日でも申し込み後に即日利用可能です。


ニフティ決済
@niftyの会員登録の後、「クレジットカード」にてお支払い頂けます)
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【URL】
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2011年7月20日 (水)

「推奨馬」以外のA評価について

【 「推奨馬」以外のA評価について 】

以前、"サニーブライアン"さんからメールで

「推奨馬以外のA評価はやはり何かの要素がなくて推奨まではいかないのでしょうか?お時間がありましたらよろしくお願い致します」

とのご質問いただきました。返事が1ヶ月以上空いて申し訳ありませんが、本日この場を借りて、説明させて頂きたいと思います↓


(「コラム推奨馬」と「調教から狙える好配当馬」について)

基本的には「コラム推奨馬」と「調教から狙える好配当馬」はS評価馬又はA評価馬から選定します(偶にはB評価馬T評価馬の時もあります)。

まずは、S評価馬又はA評価馬の中から、次の要素を考慮して「コラム推奨馬」を決定します。

① 騎手
② 厩舎
③ 相手関係(降級関係や展開面)
④ コース・距離・馬場に対する適性 等々

↑の中で、「コラム推奨馬」に騎乗し、直接的にレースを"支配"するという点で最も重要視しているのが①騎手

既にお気付きの方もおられると思いますが、「推奨馬」の鞍上はかなりの"偏り"があります。もちろん、成績面や技術面も考えたうえでのことですが、仮に、そのレースで結果が出なくても、納得できる騎乗をしてくれる騎手、平たく言えば、「今日はアカンかったけど、次は頑張ってやぁ」と思える騎手にしか、馬券の勝ち負けという「運命」を託すわけにはいきません。

全て騎手の皆さんは、真剣、且つ一生懸命に騎乗されていることは間違いありませんが、その「真剣さ」や「一生懸命さ」にかなりの温度差があるのではないかと思ってしまう今日この頃です。


また、これまで②「厩舎」については、あまり注目しませんでしたが、今春の安田記念でも美浦の堀厩舎がワン・ツーを決めたように(引退しましたが、高松宮記念を2年連続で制したキンシャサノキセキも同厩舎の管理馬)、同じような調教を施していても結果が出せる厩舎と出せない厩舎があります。

おそらく単に「馬を鍛える」ということだけではなく、レースに向けて「馬を仕上げる」ということに対するノウハウの差がこうした結果に繋がっているのでないかと想像していますが、いずにせよ、厩舎の成績を重要視するようになった次第。(最近、売り出し中の予想家"京介氏"も、厩舎ランクが最も重要なファクターの一つと語っておられます。)



次に、↑の要素を検討した結果、「コラム推奨馬」には至らなかったものの、純粋に調教面だけからは狙い目十分と思える馬の中から「調教から狙える好配当馬」を決定します。

「コラム推奨馬」と比べれば、色々と問題点?を内在していることから、仮に、的中率が低くても、回収率でカバー出来るように配当的に妙味があることを条件にしています。

先週の栗・CWで順位1位をマークしていたテーオーティアラが好例。

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3ヶ月半の休み明け、休養前の3走が7着→6着→8着、現級で3着以内すら一度ないなど、問題点を挙げればキリがありません。

ただし、休養明けで一変の可能性あり、52キロの超軽ハンデ、得意の新潟コースなど、買い材料も多くありました。確実性はないけれども、配当妙味でカバーできる(期待値1000%超え)と見込んで、「調教から狙える好配当馬」へ"抜擢"させて頂きました。

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"抜擢"と偉そうに言いましたが、テーオーティアラの場合であれば、S評価+2週連続・順位1位ですから、恐らく会員様に尋ねてみても、明日の狙い馬だと言って頂いていたと思います。(8番人気・単勝2350円)



(↑以外のA評価について )

A評価をマークしていても、「推奨馬」、そして、「調教から狙える好配当馬」にも抜擢しない場合は次のとおりです。

① 諸々の理由から「推奨」にまでは至らず、それでいて配当的にも妙味がないため「調教から狙える好配当馬」にも抜擢できない馬。

要するに、↑でも少しふれましたとおり、色々と問題点?を内在していることから「コラム推奨馬」と比べれば的中率が低くなるにも拘わらず、配当的にも妙味がなく、リスクがある割りには儲けがあまり期待できない馬。


② 文字どおりの「調教巧者」の馬。

"文字どおり"という意味は、常に稽古が抜群ながらも、レース結果が全く伴わない馬です(要するに、稽古は走るが、レースは走らない馬)。

例えば、昨年末に引退したサンレイジャスパーという馬は、兎に角、毎回惚れ惚れすような指数を叩き出す常連のA評価馬でしたが、2007年に小倉記念を勝って以来、その後、引退するまでの間に19戦して15戦が二桁着順。

実際のところ、このような「調教巧者」の馬がマークした指数については、ある程度の「補正」を施すのですが、同馬のようにあまりの好調教ぶりに"補正しきれず"A評価に留まってしまうことも多々あります(もちろん、当方としては「ひょとして今回は激走してくれるのでは」という期待も込めます)。


③ ↑の①と②以外では長期休養明けの馬や明らかに不向きなコース・条件替わりの馬。


以上で、"サニーブライアン"さんからの質問の答えとさせて頂きます。尚、2歳新馬に関しては、「調教から狙える好配当馬」ではなく、「妙味がある新馬」として挙げさせて頂いております。

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配当の差が大きければ、指数2番手なども取り挙げますが、基本的に狙いはA評価以上。順位10位以内であれば、初戦から勝ち負け必死です。

いよいよ来週から小倉が始まり、「短距離戦」が増えるのも楽しみの一つ。2歳戦同様、調教が結果に繋がる条件です。今年もヘッドライナー、ワンカラットなど、短距離重賞での活躍馬が見つかることと思います。昨年同様「S評価馬」「2歳新馬」「小倉の短距離戦」をテーマに戦っていけば、今年の夏も馬券は大丈夫だと、好調教馬達を"信頼"しております。


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2011年6月20日 (月)

重馬場と調教について

【 2着のオンパレード 】

ブログ上にて取り挙げた推奨馬達は、土曜は【2・5・1・3】、日曜は【2・5・0・4】。土日ともに連対率は64%と高かったのですが、2着、2着のオンパレード。単勝でもそこそこ配当がついておりましたので、あと1・2勝してくれいれば、単勝でも大儲けといった所。また馬券の回顧については明日以降にでも。

2

以前に"よっち"さんからは、「馬場が悪い時は調教が良い方がいいのですか?初心者ですが、よろしければ教えて下さい」とのコメントをいただきました。

よっちさんの質問の趣旨からは多少ずれるかも分かりませんが、「重馬場と調教」の関係について書かせていただきます。




【 重馬場と調教について 】

① このブログでも馬場状態が悪い時は「馬券の方は控え目に」と度々書いてきましたが、当方は馬場状態がレース結果に与える影響は非常に大きく、レースにもよりますが、その多大な影響力は「調教の良し悪し」はもちろんのこと、「能力」「実績」等々の全て要素を凌駕する場合もあると考ています。

すなわち、「能力上位」「実績上位」、あるいは「調教抜群」で、しかも圧倒的な1番人気に支持されている馬であっても、重や不良の馬場(以下では単に「重馬場」と言います)に対する適性が低ければ(中には適性が全くないと思える所謂「良馬場でこそ」という馬もいますし)、その能力や状態の良さを活かせず、「何で?」と思わず首を傾げたくなるようなレース結果しか出すことが出来ません。


先般、日本ダービーでは、勝ったオルフェーヴルと2着のウインバリアシオンが3着以下を7馬身ちぎりましたが、仮に、良馬場で行われていれば、例え同じ着順となったとしても、他馬との間でここまでの着差はつかなかったでしょう。

やはり、この2頭は能力もさることながら、重馬場適性が他馬と比べて非常に高かったと言えるのではないでしょうか。

なお、距離が長いレースほど、馬場状態の影響を大きく(長い時間)受けますので、今回のダービーのように重馬場適性の有無が「大きな着差」という形となって現れることが得てして多くなります。

従って、好調教馬が重馬場で良い結果を出せるか否かは、その馬が重馬場適性を備えているかどうかによって大きく変わってきますので、「馬場状態が悪い時は好調教馬の成績が良い(又は悪い)」と一方的に限定することはできません。

当然のことながら、重馬場適性が低いと思われる馬は調教が抜群でも凡走することが屡々ですし、反対に、重馬場適性が高いと思われる好調教馬は「鬼に金棒」?の如く非常に高い確率で好走してくれます。


なお、馬場状態が悪い時は、日によって好調教馬の成績が「絶好調」だったり、逆に「絶不調」だったりと、両極端な結果となることが結構あるのですが、その偏りの原因こそが「重馬場適性」ではないかと当方は推察しています(出走している好調教馬に重馬場適性が高い馬が多い日は「絶好調」、少ない日は「絶不調」)。



② 個々の出走馬について重馬場適性の有無を判断する要素としては、蹄の形状(大きさや形=ベタ、立ちなど)、走法(飛びの大き小さいなど)、気性(雨自体を嫌がる馬もいれば、レース中に泥を被るとやる気なくす馬もいますし、中にはこれらを全く意に介さない馬もいます)、脚質(重馬場の時は逃げ・先行が有利で、差し・追い込みが不利)、そして、過去のレース成績(重馬場でどのような結果を残しているか)といったことが挙げられます。

例えば、蹄の形状については(一般の競馬新聞ではほとんど見ることはありませんが)、当方の競馬の「師匠」の一人でもある赤木一騎氏が率いる「JRDB」(PC版携帯版)さんがこれに関するデータを提供されていますので、これを見ればおよその目安を立てることが出来ると思いますが、「蹄は○でも、それ以外の要素が×」ということもありますので、馬毎に重馬場適性の有無を判断するのは非常に難しいところです。

そうした意味では、実際に重馬場でどのようなレースしているかを参考にするのが一番かと思いますが、これについても、一見、重馬場適性が高いと思える好成績を残していても、たまたま他のメンバーが弱かっただけで、実は、道悪は得意でなかったという場合もありますし、そもそも、良馬場でしか走ったことがない馬については、成績を見ても重馬場適性の有無を判断できないという問題が残ります。



③ そして、馬場状態が悪い時は(あるいは悪天候の時は)、仮に、狙っている好調教馬が重馬場適性が高くても、その馬以上に重馬場が得意な馬~「道悪の鬼」と呼ばれるような水が浮いた馬場でも蹄に水掻きが付いているかの如くスイスイと走る馬~が出走してることもあれば、騎手についても、身体的(腰や頸椎に持病を抱えている等々)、あるいは精神的?理由によって実力が発揮できないこともあり、普段と比べると不確定(不安定)な要素が随分増えますので、冒頭でも申し上げてましたとおり、結論としては「馬券を買う際は控え目に」ということになります。

今週末の宝塚記念におきましても、過去5年で稍重で3回、重で1回。良馬場で施行されたのは一度だけ。有力馬は重適性がないとも思えませんが、良馬場に越したことはありません。




【 宝塚記念の1週前・好調教馬 】

今月から月曜のブログにて、1週前・好調教馬を掲載しております。先週のマーメイドSのフミノイマージン、2週前のCBC賞のダッシャーゴーゴーなど、1週前・好調教馬でした。以下は宝塚記念の1週前・好調教馬です↓


アーネストリー
栗・坂路 4F51.2-1F13.1 ⇒調教指数《82》・B評価
イコピコ
栗・坂路 4F52.9-1F12.1 ⇒調教指数《83》・B評価
トゥザグローリー
栗・CW 6F81秒前半-1F11秒後半 ⇒調教指数《88》・A評価
ドリームジャーニー
栗・CW 6F81秒前半-1F11秒後半 ⇒調教指数《89》・A評価

ナムラクレセント
栗・坂路 4F51.1-1F13.2 ⇒調教指数《84》・B評価
ハートビートソング
栗・坂路 4F52.3-1F12.9 ⇒調教指数《87》・A評価
ビートブラック
栗・坂路 4F50.7-1F13.4 ⇒調教指数《82》・B評価
フォゲッタブル
栗・CW 6F82秒前半-1F11秒後半 ⇒調教指数《83》・B評価


S評価の該当馬こそおりませんが、A評価が3頭、B評価も5頭が該当しております。有力馬ではアーネストリー、トゥザグローリーが該当。ドリームジャーニーも久々に1週前からCWで好指数をマーク。

人気はルーラーシップ、ブエナビスタに集中すると思いますが、2頭ともに1週前は《80》以上とならず。最終追い切りで《80》のB評価以上となるか注目です。

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2011年6月 8日 (水)

T評価馬の活躍

阪神開催に移ったことで8時半過ぎに自宅を出発。7時には出発しなければならない京都競馬場行きと比べれば、身体の方も随分と楽。

競馬場到着後、前回の開催時と同様、馬主席の受付カウンターに置いてある義援金箱に募金をするつもりでいたところ、その箱が見あたらず、先に馬主席に上がって「戦闘体制」を整えてから再び2階に舞い戻り、インフォーメーションにある義援金箱へ「通常分」の募金を完了して戦いを開始。

この日は、いつもの「コラム推奨馬」と「調教から狙える好配当馬」に加え、一昨日及び昨日のブログで書きましたとおり土曜日にピックアップした「T評価馬」でも勝負。




【 "エアグルーヴ"さん、ありがとうございました 】


本日のブログのタイトルは「T評価馬の活躍」ですが、本当は↑の「"エアグルーヴ"さん、ありがとうございました」としたかったくらい。

先般から書いていますとおり、"エアグルーヴ"さんからのメールで

「ご無沙汰してます高中さん(_ _)今日の要件はT評価馬についてです。T評価馬は載せてる数も多いのでどれを狙い撃ちしていいのか解らなくて困っています…。なにかアドバイス等ありましたらお手数ですがお願いできませんでしょうか」

とのご質問いただき、土曜日にこれの回答を書き終えた後、日曜日の出馬表を検討していたところ、「これはイケるかも」と思える「T評価馬」を何頭か見つけましたので、日曜日に馬券でもって実戦してみた次第。

そして、その結果が…↓。

なお、馬券の回顧については、いつも時系列で(1日のレースの順番に沿って)書かせていただいていますが、今回は、先に「T評価馬」分をまとめて紹介されていただきます。



(阪神2R 3歳未勝利戦 5番 メイショウブリッジ 8番人気 2着)

このレースではT評価馬が2頭。

11番.クークーダダが断トツの1番人気に支持されていましたが、5番・メイショウブリッジも栗東・CWで《85.5》とA評価となる好指数をマークしていましたので、調教面からは人気の差ほど力の差があるとは思えず、また、11番.クークーダダはここ2走が1番人気で3着とやや詰めの甘いところ見せていましたので、穴男の浜中騎手を背に5番・メイショウブリッジが激走してくれることを期待した次第。

馬券の方は、同馬の単勝5千円と複勝1万円、併せて、両T評価馬からの3連複9千円(2頭軸総流し・千円×9点)を購入。

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好スタートから先手を奪った5番・メイショウブリッジですが、直線の叩き合いで11番.クークーダダに首差敗れて惜しい2着。単勝オッズが50倍を超えていただけに残念。ただ、11番.クークーダダに次いで人気を集めていた4番・タガノキズナが4着に敗れたこともあって、複勝が820円、3連複が6240円と好配当に。

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購入額 2万4000円 払戻額 14万4400円



(新潟4R 3歳未勝利戦 11番 セクシイスイート 3番人気 11着)

このレースでもT評価馬が2頭。

A評価はマークしたことはありませんが、常にB評価又はB評価を近くの指数を叩き出す11番・セクシイスイートに注目。

3走前にスピード溢れる走りを見せ2着に入り、前々走は1番人気に支持されながらも8着。そして、前走も4着に敗れていますが、今回はローカル開催で相手関係も楽になり「ここならスピードの違いで押し切る場面も」と考えた次第。鞍上の斤量▲51kgも魅力で単勝1万円を購入。

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スタート直前、ゲートの下をくぐり出て馬体検査。当然、競争除外(=馬券は返還)と思いきや「馬体に異常を認められませんので」との無常なアナウンスが流れ外枠発走へ。当然のことながら、結果は…(13着)。

馬体に異常がなくても、繊細な牝馬故に精神状態は"レースどころでなかった"のでは?

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購入額 1万円 払戻額 0円



(阪神5R 3歳未勝利戦 6番 タガノエベンヌ 5番人気 1着)

このレースではT評価馬が同馬だけ。同馬以外は、高い指数をマークしている馬が全くおらず、調教面だけ見れば、同馬は断トツの存在。

前走は逃げて惜しい4着。今回も単騎逃げが見込めるメンバー構成で、「距離短縮+開幕週」といった点も加味すれば「逃げ切り勝ちも十分」と、同馬の単勝5千円と複勝1万円を購入。

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難なくハナを奪ってマイペースの逃げに持ち込んだ同馬が、直線に入っても脚色衰えず完勝(単勝1520円、複勝380円)。

読みどおりの展開に思わず「よっしゃー!」といったところでした。

Ha060505b
購入額 1万5000円 払戻額 11万4000円



(阪神6R 3歳500万下 7番 カリスマサンスカイ 1番人気 1着)

前日の段階では予定していなかったレース。↑の阪神5Rの結果に気を良くし、何気なくこの6Rの出馬表を見たところ、ここでも好調教馬はT評価馬の3頭のみ。

そして、その内の1頭、7番・カリスマサンスカイが「連闘」であったことに食指を動かされ、急遽、馬券の方で参戦。なお、「連闘」という特殊な使い方(ローテーション)は「勝負がかり」ということも結構ありますので、要注意です。

特に、身体が完全に出来上がっていない2歳、3歳馬の場合では、そのことを押してでも厳しい使い方をするわけですから、「調子が落ちない間に何とか勝ち上がっておきたい」といった陣営の思惑が強く働いていることも十分考えられますので。

当初は同馬の単勝2万円のみを購入するつもりでマークカードを塗ってしていたのですが、あとの2頭についても非常に気になり始め、11番・ホーマンルッツの単勝5千円、13番・ナイトフライトの単勝5千円と複勝1万円を一緒に購入。

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前走と同様、スタートが良くなく後方寄りの競馬となった7番・カリスマサンスカイですが、直線で外に持ち出されると"豪脚一閃"。力の違いを見せつける4馬身差の圧勝(単勝400円)。連闘で走りが一変した?

なお、11番・ホーマンルッツは3着、13番・ナイトフライトは6着。

予定外のレースに衝動的に4万円も投資してしまい、しかも、7番・カリスマサンスカイがスタートで後手を踏み、その時は正直言って「しまったぁ~(泣)」といった心境でしたが、結果、投資金4万円が丁度2倍の8万円になり、ホッと胸を撫で下ろした次第。

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購入額 4万円 払戻額 8万円



(新潟12R 真野湾特別 8番 オリオンザポラリス 2番人気 1着)

前々走時は「コラム推奨馬」、前走時は「調教から狙える好配当馬」に抜擢し、いずれも5着だった同馬。今回は初ダートになりますが、母父がダート得意(特に短距離)の「シャンハイ」なら問題なし。ここは前2走の"借り"を返して貰おうと、同馬の単勝3万円の1本勝負。

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ダートに入っても行きっぷりは衰えることなく好位の5、6番手を追走し、直線で前が開いてからは末脚爆発。ゴール前で逃げ粘る2、3着馬をまとめて差し切って1着(単勝340円)。

前2走分の「借り(馬券の負け分)」を返して貰い、少し「お釣り(儲け)」が出たくらい(笑)。

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購入額 3万円 払戻額 10万2000円



途中でアクシデント(新潟4R)もありましたが、その分、予定していなかったレース(阪神6R)でも儲けを出すことができ、この日の「T評価馬作戦?」の成果は32万円強のプラス。

そして、この結果に至ったのは"エアグルーヴ"さんからご質問をいただいことが始まり。

改めまして"エアグルーヴ"さんには御礼申し上げます(笑)。


なお、「T評価馬」の活用方法については、一昨日のブログで書かせていただきましたが、更により良い方法を見つけるべく色々と試行錯誤を繰り返していきますので、今後共よろしくお願い申し上げます。


いつもの「コラム推奨馬」と「調教から狙える好配当馬」の回顧は明日にでも。


ちなみに、半年に一度受けている恒例の健康診断が先程終了。
この結果が郵便で送られてくるまでの間(1週間から10日)、取り敢えず「禁酒解禁」。



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2011年6月 7日 (火)

調教データを実戦(馬券)でどう活かすか

【 調教データの活かし方 】

今週はA評価馬の単勝回収率が103%と、100%超えたのはこの1ケ所のみ。単勝の最高配当が日曜・阪神5Rのタガノエベンヌによる1520円と、所謂「大物(おおもの)」、がヒットしなかったことで単勝回収率と複勝回収率は低くなりましたが、勝率、連対率、複勝率に関しては、ここ数週と比較しても非常に優秀で、今週の好調教馬もコンスタントに馬券に絡んてくれていました。

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週毎に多少の波はありますが、最近の好調教馬は大変安定した成績を収めています。ただ、これをデータとして眺めているだけでなく、実際の馬券で活用していくためには色々な方策を講じる必要があります。

昨日は"エアグルーヴ"さんから質問いただいた「T評価馬」に関する記事を書かせていただきましたが、今後は、当方が馬券という実戦の中で体得した調教データの利用方法を、機会ある度に掲載させていただきたいと思います。


なお、"エアグルーヴ"さんからの質問は、当方にとっても毎週末毎の戦いの中で漠然と実戦していたことを体系立てて考える良い機会となりましたので、"エアグルーヴ"さんには大変感謝しています。

そのうえ、日曜日の馬券では…。誠に申し訳ありませんが、この件は明日に書かせていただきます。


ちなみに、皆さんの中で「自分はこのように調教データを利用している」といったものがありましたら、support@takanaka-tds.commまでお寄せいただければ大変嬉しいです。よろしくお願い申し上げます。




【 「先週の反動が…」の土曜日 】


先週は柄にもなく「自信」とか「信頼」とか言葉を多用したところ、日曜日にその言葉が見事にハマる結果となり(これについてはコチラコチラコチラを)、気分的に余裕を持って向かえたこの週末。もちろん、馬券の方でも儲け「フトコロ」の方に余裕があったことが大きかったのですが(笑)。

そのうえ、今週から関西地方での開催が自宅近くの阪神競馬場に移りましたので(通勤ッ時間が約20分へと大幅短縮)、慌ただしい朝の業務(厩務員として愛犬チョコラ号の世話)も?、ゆとりを持ってこなせることに。

チョコラ号との散歩の途中、近所で評判のパン屋さん「P」で朝ご飯(朝ごパン?)を買って帰ることがあります。

その際は、チョコラをお店の入り口付近に繋いでおくのですが、当方のようにワンコの散歩の途中で立ち寄る人も多く、その場所は「駐車場」ならぬ「駐犬場」状態で、偶に「満車」、もとい「満犬(まんけん)」の時があります。

ちなみに、その時は「満犬(まんけん)」→「万券(万馬券のこと)」と勝手に「今日は良いことがありそう」とちょっと嬉しくなったりするのですが、実際に"良いこと"が起こったとはありません(笑)。

(お店の前につなぐ時は「俺をおいて行くなよ」と少し不安そう)

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(でも、戻って来ると「遅い」といった感じて怒っています)

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(その後、この日は散髪に行って「スーパークールビズ」仕様のサマーカット)

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この土曜日は「コラム推奨馬」の成績が(0-1-0-2)、「調教から狙える好配当馬」も(0-1-0-1)と勝ち馬をヒットさせることが出来ず、馬券の方も低調。

ダービーが終わったことで気合いが抜けたのが、先週のような日曜日に向け"燃えるような思い"もなく、「3/27(日)から続けていた馬券の勝ち分からも募金もいよいよ今週でストップかな」などと妙味に弱気になっていた次第。


ところが、日曜分のデータ作成の合間を縫って"エアグルーヴ"さんからの質問に対する回答を書き終え、明日の出馬表を検討していたところ、「これは結構イケるかも!」と思える「T評価馬」が数頭いましたので、それでもって俄然元気を取り戻した次第。

↑で多少ネタをふりましたが、その結果は如何に。


(1枚だけですが「阪神5Rの6番・タガノエベンヌ(T評価馬)」の馬券を紹介)

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単勝1520円 複勝380円
購入額 1万5000円 払戻額 11万4000円


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2011年6月 6日 (月)

「T評価馬」の2通りの狙い方

いつも当サイトやこのブログをご利用、ご覧いただき、本当にありがとうございます。

皆様からご質問等をいただいておりましたので、↓で回答させていただきます。回答が大変遅くなりしたことを深くお詫び申し上げます。



【 T評価馬について 】

まずは"エアグルーヴ"さんからのメールで

「ご無沙汰してます高中さん(_ _)今日の要件はT評価馬についてです。T評価馬は載せてる数も多いのでどれを狙い撃ちしていいのか解らなくて困っています…。なにかアドバイス等ありましたらお手数ですがお願いできませんでしょうか」

とのご質問いただきました。

まずは、「T評価馬」については、詳しくは調教データサイト「高中式」のページ下部にある『データの見方(調教指数)』をご参照いただければと思います。

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簡単に言えば、私が調教面から注目している「お気に入り」の馬(JRA-VANのCMで眞鍋かをりさんが宣伝している「My注目馬」的な存在)。

調教で抜群の動きをする馬は、継続的に注目していると、レース成績が一変することがあります。それでもって、追い続けていた馬が、人気を落とした時に激走し、馬券的に非常に美味しい思いをすることが結構あります。

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特に、2歳、3歳馬の場合は、調教にその馬の「能力」「成長度合い」「調子」などがダイレクトに現れる度合いが強く、調教は抜群ながらレースでは結果が出ていない馬についても、何かの拍子にいきなり「能力全開」ということも屡々です。

当サイトでは、調教面から激走、好走の可能性を秘めている馬を「T評価馬」と称して、データをストックしている次第です。


(単複を含め軸馬として狙い撃つ場合)

① 前走時に「コラム推奨馬」又は「調教から狙える好配当馬」に抜擢した馬

「コラム推奨馬」や「調教から狙える好配当馬」に取り上げるからには、当然のことながら、少なくともそれ以外の馬よりも高い確率で好走するものと考えています。

更に言えば、「コラム推奨馬」などに抜擢するくらいレベルが高い指数を叩き出していれば、偶々(?)、推奨したレースで結果が出せなくても、次走、次々走でもって好走する可能性も十分だと考えていますので(このブログで言うところの「S評価馬の巻き返し」のように)、当週の追い切りで好指数をマークしていない場合でも(S~B評価馬になっていなくても)、「T評価馬」として積極的に狙う価値も十分です。


② 過去に高い指数をマークしたことがある2歳馬や3歳馬

↑でも少しふれましたとおり、2歳、3歳馬の場合、調教の良し悪しが非常に高い確率でレース結果に直結し、「高い指数をマーク」=「高い能力を持つ」と言っても過言ではありません。「T評価馬」の中には、気性、コース適性、展開、相手関係、レース中の不利…といったことで結果を出ていない馬が古馬以上に多くいますので、激走、好走の可能性が高いと考えます。

ただし、高い指数をマークしていても、それが遠い過去のものであったり、加えて、その後の稽古がパッとしない馬もおり、その場合は「デキ落ち」というよりも「成長が止まった」といったことも考えられますので、2歳、3歳馬と言えども軸馬として狙い撃とうとする時は、やはり馬毎の検討が必要になってきます。ちなみに、再来週からいよいよ2歳戦が始まります。馬券で儲かる確率が高いので、今から非常に楽しみにしております。


なお、土曜日に"エアグルーヴ"さんからのご質問の原稿を書き終え、日曜日の出馬表を検討していたところ、↑の①及び②のケースに当てはまる「T評価馬」が数頭いましたので、馬券の方で実戦してみました。

これついては、明日以降の回顧で書かせていただきます。



(相手候補あるいはヒモ候補に据える場合)


↑以外の「T評価馬」については、"エアグルーヴ"さんも言われているとおり、頭数も非常に多いので、これらを全て単複で狙うわけにはいきませんので、仮に、好調教馬を含めて別に「堅軸」と思える馬がいれば、その相手候補として(少なくともヒモには加える貰えば)結構かと思います。

「T評価馬」の場合、人気薄であっても突然の如く激走することがあり、少額でも相手候補(あるいはヒモ候補)に据えておかないと痛い目に遭うことがありますので、要注意です(かく言う当方も、あまりの人気のなさに「T評価馬」を相手候補から切ってしまい非常に「痛い目」に遭った事もあります)。



(実際に馬券を購入した事例 5月8日 新潟4R 3歳未勝利)


それでは、以前にも書きましたが、1ケ月ほど前に「T評価馬」で儲けたレースを事例として紹介させていただきます。

このレースでは、前走時に「コラム推奨馬」に取り上げた3番・タイキガラハッドが軸馬。

前走は外枠に入り、レースも外外を廻り1番人気で4着。今回は3番枠からスンナリと先行すれば「確勝級」。

そして、同馬以外の「T評価馬」3頭(11番・フェアギャンブラー、12番・シルバーエデン、14番・マイネルスフィア)が相手候補。

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馬券の方は、3連複1万9500円(フォーメーション・5百円×39点)を購入したところ、軸馬の3番・タイキガラハッドが勝ち、相手に据えた13番人気の14番・マイネルスフィアが2着に入り、3連複の配当は33140円と3万馬券。

ちなみに、4着にも相手候補の1頭、11番・フェアギャンブラーが入り、もし、同馬が3着に粘っていれば、その配当は108080円と10万馬券(泣笑)。

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購入額 1万9500円 払戻額 16万5700円


そして、"サニーブライアン"さんからメール頂いていた【 「推奨馬」以外のA評価について 】
及び"よっち"さんからの【 重馬場と調教について 】に関しては、また週中に説明させて頂きます。もう暫くお待ち下さいませ。




【 今週の重賞の1週前・好調教馬 】


GⅠの谷間となる今週は東京でエプソムC、阪神ではCBC賞が行われます。エプソムCに出走のセイクリッドバレーには、前走の新潟大賞典で儲けさせて貰いました(この件に関してはコチラ)。今回も1週前に調教指数《81》・B評価をマークしています。

一方でCBC賞へはお手馬ダッシャーゴーゴーが出走予定。1週前に栗・坂路で4F51.1-1F12.2をマークしておりますが、先週の馬場状態を考えればかなり優秀。調教指数《96》は久々のS評価の登場となりました。ただ、同馬に関しては当ブログで何度も書いておりますように(この詳細に関してはコチラ)、当週の調教を緩めると結果が思わしくないタイプ。果たして今週、ビッシリ追い切ってくるかどうか(B評価以上かどうか)は要チェックです。


エプソムC・G3

アドマイヤダンク
栗・CW 6F80秒後半-1F13秒前半 ⇒調教指数《81》・B評価
セイクリッドバレー
美・坂路 4F51.6-1F12.1 ⇒調教指数《81》・B評価
ドリームゼニス
栗・坂路 4F52.0-1F13.5 ⇒調教指数《80》・B評価
ハンソデバンド
美・坂路 4F52.4-1F11.8 ⇒調教指数《80》・B評価


CBC賞・G3

アポロフェニックス
美・坂路 4F51.5-1F11.9 ⇒調教指数《80》・B評価
エーシンホワイティ
栗・坂路 4F53.5-1F12.9 ⇒調教指数《83》・B評価
ジェイケイセラヴィ
美・坂路 4F49.7-1F11.9 ⇒調教指数《92》・A評価
スカイノダン
栗・坂路 4F53.5-1F12.2 ⇒調教指数《83》・B評価
ダッシャーゴーゴー
栗・坂路 4F51.1-1F12.2 ⇒調教指数《96》・S評価

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2011年5月25日 (水)

来週からの新企画

【 エリンコートは2週前・好調教 】

オークスはA評価馬の4番・エリンコートが1着。「2週連続好調教」の18番・ピュアブリーゼが2着。推奨馬の12番・ホエールキャプチャは3着に敗れましたが、馬券は3連複が45,120の万馬券(オークスの回顧は明日にでも)。

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今回は好指数をマークしたのは5頭のみ。その中で美浦・坂路で先々週が4F50.5-1F12.1・指数《93.6》(A評価)・順位2位、今週が4F50.1-1F11.8・指数《93.1》(A評価)・順位1位と準「2週連続の好調教」だった12番・ホエールキャプチャを推奨馬に抜擢。

そして3頭の相手候補の1頭には4番・エリンコートを選択。直近の追い切りは《80》以下でしたが、2週前に栗・坂路で《88》・A評価をマークしておりました。

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5月4日(水)
栗・坂路 4F52.0-1F12.6 ⇒調教指数《88》・A評価


2週前の時点で仕上がっていたとも受け取れます。結果的には「2週連続好調教馬」の18番・ピュアブリーゼを選んでいても、3連複は的中でした。今週の調教のみならず、2週前+1週前は必ず見ておく必要があります。




【 ダービーの1週前の調教指数 】


オルフェーヴル
栗・坂路 4F51.7-1F12.4 ⇒調教指数《86》・A評価
デボネア
栗・CW 6F80秒後半-1F12秒後半 ⇒調教指数《86》・A評価
トーセンラー
栗・CW 6F82秒後半-1F12秒前半 ⇒調教指数《81》・B評価
ロッカヴェラーノ
栗・坂路 4F52.0-1F12.6 ⇒調教指数《88》・A評価


↑はダービー出走馬の1週前の調教指数です。オルフェーヴル、デボネア、ロッカヴェラーノがA評価、トーセンラーがB評価。今週の調教でもB評価以上なら、「2週連続好調教」ということになります。

今週からI氏にお願いして、1週前の調教指数(重賞のみ)を出力して貰うことにしました。当週の調教指数、推奨馬などは会員サイト内(PC版 携帯版のみとさせて頂きますが、1週前調教は日~月曜にブログ上でも公開しますので、予想の下準備にお使い下さい。

尚、本日の調教指数は今から計算を始めて、毎度のように金曜の昼までに、会員ページ(PC版 携帯版にて公開させて頂きます。


オルフェーヴル
栗・坂路 4F52.3-1F12.5 ⇒調教指数《??》・?評価
クレスコグランド
栗・坂路 4F53.5-1F13.7 ⇒調教指数《??》・?評価
コティリオン
栗・坂路 4F53.0-1F12.9 ⇒調教指数《??》・?評価
サダムパテック
栗・坂路 4F51.4-1F13.0 ⇒調教指数《??》・?評価
トーセンレーヴ
栗・坂路 4F52.3-1F13.2 ⇒調教指数《??》・?評価
デボネア
栗・坂路 4F52.9-1F13.8 ⇒調教指数《??》・?評価
ノーザンリバー
栗・坂路 4F55.1-1F12.4 ⇒調教指数《??》・?評価
ベルシャザール
栗・坂路 4F53.9-1F13.1 ⇒調教指数《??》・?評価
ロッカヴェラーノ
栗・坂路 4F53.9-1F13.0 ⇒調教指数《??》・?評価

ウインバリアシオン
栗・CW 6F85秒前半-1F11秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価
トーセンラー
栗・CW 6F82秒後半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価
ユニバーサルバンク
栗・CW 6F83秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価
リベルタス
栗・CW 6F84秒前半-1F12秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価




【 日曜は颯爽と京都へ 】

前日の京都11Rで6万馬券をゲットしたこともあって↓、日曜日は颯爽と京都競馬場に入場。

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そして、いつもようにインフォーメーションで震災の募金。

なお、この日は「通常分」に加え、「馬券の勝ち分」についても↑前日の儲け分からの先に募金し、3月27日(土)の週から続いていた連続記録を更新。

先週は「最後の最後で」という苦しい戦いを強いられましたが、この日は先に募金をすることができ、余裕綽々?で戦闘を開始した次第。

この日の馬券ですが、いつのように「コラム推奨馬」↓と

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「調教から狙える好配当馬」↓以外で2レースほど手を出してみたのですが、その結果は…。

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(新潟3R 3歳未勝利戦 13番 プリティアクィーン 2番人気 2着
                14番 マイネエレーナ   5番人気 1着)


↑前日の京都11Rでは12番人気で1着となり、6万馬券をプレゼントしてくれたヘッドライナーは、栗東の西園厩舎の管理馬。
同厩舎は坂路を中心にしっかりとした調教を施し、レースでもきっちりと結果を出してくれるますので、当「高中式」においても大変お世話になっている次第。

このレースでは↑の7枠2頭(T評価馬)が同厩舎の管理馬。
前日の御礼も兼ねて両馬の単勝各1万円と両馬からの3連複7千円(2頭軸総流し・5百円×14点)を購入。

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レースの方は、中団の控えていた両馬が直線半ばで抜け出し、同じメンコ同士(西園厩舎のオリジナル)の一騎打ちとなり、ゴール前で14番・マイネエレーナがハナ差しのいで1着(単勝650円)。3連複の方は、人気薄が絡むことを期待しましたが、5番人気→2番人気→3番人気の入線で、その配当が3350円。

本当に頼りになる西園厩舎です(笑)。

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購入額 2万7000円 払戻額 8万1750円


(京都7R 3歳500万下 3番 タイキガラハッド 2番人気 8着)

前走の未勝利脱出時には3連複で儲けさせて貰った同馬ですが、今週は栗東・坂路で自己ベストを大幅に更新する好時計を叩き出し、指数も《90.0》(A評価)・順位3位。「いよいよ本格化か!?」と思わせるような抜群の攻めを披露し、「調教から狙える好配当馬」に抜擢。

今回は一気の距離延長でしたが(1200m→1800m)、その辺りは鞍上(武豊騎手)が何とかしてくれると思ったのですが…。馬券の方は、同馬の単勝2万円を購入。

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レースの方は、好スタートを切りながらも距離を意識してか鞍上が抑えて3、4番手を追走。直線を向いてズルズルと後退し、ブービー馬(ドン尻から2番目)に"大差"をつけられての殿負け。そして、タイムオーバーのオマケ付き。

どのようにコメントすればよいか分からないレース。

Ky052207b

購入額 2万円 払戻額 0円


(京都9R 昇竜S 9番 アイアムアクトレス 2番人気 1着)

調教の良し悪しがレース結果に直結する確率が高い3歳馬の限定戦。しかも、古馬を含めても好調教馬の活躍が目立つダートの短距離戦。

このレースには6頭の好調教馬がいましたが、京都千四ダートでは2戦2勝の同馬(T評価馬)に注目。

馬券の方は、同馬の単勝に2万円と、併せて同馬に他の好調教馬3頭(12番・セイカプリコーン、13番・シルクシュナイダー、14番・シゲルソウサイ)を絡めた3連複1万9500円(フォーメーション・5百円×39点)を購入。

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好スタートから好位につけた同馬が直線に入って他馬を突き放し、追いすがる相手候補の1頭、14番・シゲルソウサイを振り切って1着(単勝450円)。3連複の方は、2番人気→3番人気→7番人気の入線で、その配当が7920円。

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購入額 3万9500円 払戻額 12万9600円


京都7Rだけは???の結果でしたが、やはり3歳限定戦(未勝利~オープンまで)では好調教馬が走ります。この日のオークスも「今日はイケそう」と何とはなしに期待を膨らませた次第です。


↑の3レースで12万円強の儲けが出ましたので、更に余裕を持って「コラム推奨馬」が出走する京都&東京のメインレースで勝負した次第。

この続きは明日にでも。


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2011年4月17日 (日)

忘れられない皐月賞

【高中式調教指数の原点】

何といっても忘れられないのが2008年の皐月賞。自信を持って7番人気キャプテントゥーレを購入しました。単勝17.1×2万=34万2千円、複勝3.8×3万円=11万4千円の合計は50万弱、2頭軸の相手に指名したタケミカヅチとで、3連単は827.5×500円=41万3,750円。合計で100万近い払い戻しとなりました。

キャプテントゥーレは1コーナーで先手を奪って、後続に2馬身半の差をつけて逃げ切り勝ち。ほぼ想定通りの決着とは言え、ココまで人気がないのが不思議でした (実は周りに吹きまくってましたので、ホッとしたというのが本音です)。

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単勝   17.1×20,000円=34万2000円
複勝    3.8×30,000円=11万4000円
3連単 827.5×  500円=41万3750円

払い戻し 86万9750円


(その気になり易い私ですので、)この一戦で「調教を詳しく分析すればナンボでも勝てる!」と本気で思いました。キャプテントゥーレは弥生賞(3着)後は栗・坂路で、2週前に51.8秒-12.1秒、1週前に52.5秒-11.9秒の好時計を連発。

特に1週前の時計、栗東・坂路で1F11秒台は秀逸。そして皐月賞の当週も51.0秒-12.0秒を叩き出し、3週連続で完璧なパフォーマンスを見せていました。コレだけ動けば人気になりそうなものなのに、蓋を開けてみれば7番人気という低評価。


なぜか?という疑問ばかりが残りました。


色々と理由を調べてわかったことが一つ。私は1週前、2週前の調教も評価しています。確かに競馬専門紙には中間の調教が掲載されていますが、一般のスポーツ紙には掲載されていない場合がほとんどな訳です。

そのスポーツ紙が大きなシェアを占める現在、1週前からの調教に注目している競馬ファンの数はそれほどいません。だからこそ中間に好時計を連発していたキャプテントゥーレでさえ、これだけ人気がなかったのでしょう。

また、調教自体も時計の見方が分かりづらいという意見は多く聞かれますし、専門家の解説でなんとなく参考にする程度というファンの方が圧倒的に多いのです。正当な理論を持ちつつも、注目度は少ないファクター。

それが私の調教理論をさらに有利にしてくれている、という実感はその時に何か形を持ったものとして感じました。自分の馬券術に確信が持てた2008年の皐月賞は、ある意味、高中式調教理論の原点という訳なのです。以下では今年も皐月賞的中へ向けて、理論を簡単に説明しておきます↓




【その日の何番時計なのか?】

当週のキャプテントゥーレの51.0秒-12.0秒は、同日の4番時計。幾ら時計が速くても、馬場状態が時計が出やすい日だったのかもしれません。そういう意味でも他馬との比較が必要不可欠。

重要なのは日別、コース別で何番目に速い時計を出しているかのか?私の経験からすれば、おおよそ評価できるのは10位以内の馬。それと同時に重要なのがラスト1ハロンの時計。例え全体時計が速くともラスト1ハロンで失速していると、レースでも同様に直線失速する場合が多く見られます。

キャプテントゥーレがマークした1F12.0秒は、実は全体時計20位以内の馬の中では断トツ。つまり全体時計は4番目でも、内容としては他馬に比べ抜けて良かった。同じ皐月賞に出走したレッツゴーキリシマは4F50.9秒-1F12.9秒の時計。

全体時計はキャプテントゥーレより速いのですが、ラスト1ハロンの伸びでは完全に劣っています。私がレッツゴーキリシマではなく、キャプテントゥーレを本命に据えた理由です。




【調教判断の重要な4ポイント】

評価すべきポイントがもう一つ。どれくらい一杯に追っていたか?ということ。もし仮に同じ時計であれば、「一杯」よりも「馬なり」の方が価値は上。もう一度、重要なポイントを以下に整理しておきましょう。

・レース当週の調教は重要だが、1週前&2週前も考慮する
・日別、コース別に調教内容の優劣を判断する
・全体、ラスト1ハロンを併せて判断する
・「馬なり」「強め」「一杯」の追い方も考慮する

この4つのポイントを考慮して、調教内容を《100点》満点で数値化します。次章でおおまかな算出方法、評価法、そして実戦的な馬券の買い方について説明したいと思います。




【調教指数の算出方法】

調教指数は全体を《70点》満点、ラスト1ハロンを《30点》満点として算出しており、調教指数の上限は《100点》。なお日別、コース別で基準を設定しており、馬場状態なども加味します。

また脚勢(馬なり・一杯など)によっても加点・減点を加えます。  現在は標準的な追い切り日である、水曜日と木曜日のみを対象に指数を算出。調教指数の目安としては以下の通り。

・《80点》を超えれば水準以上(=B評価
・《85点》を超えれば優秀な部類(=A評価
・《95点》を超えれば非常に優秀(=S評価

また、上記の追い切り日以外の調教や、指数的評価は低くとも各馬に合った調教、厩舎独特の調教方法で時計以外にも注目すべき調教については、私が独自に判断して適時チェックを入れます。

・注目馬(=T評価



【除外待ちの過去S評価のお手馬】

高中式調教指数の分析、作成を進め、翌年の皐月賞でもトライアンフマーチが8番人気で2着と好走。皐月賞は相性の良いレースなのかもしれません。今年の皐月賞ではオルフェーヴル、サダムパテックらが調教巧者。無事に皐月賞の舞台まで駒を進めてきました。

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2頭ともに1週前は栗・坂路で追い切られ、オルフェーヴルは《82.3》のB評価、サダムパテックは《80.7》のB評価。《85.0》以上は欲しい所ですので、今週の最終追いに注目です。

それ以外にも現時点で除外待ちですが、過去にA評価S評価の順位10位以内を連発しているお手馬が1頭おります。恐らく10番人気ほどでしょう。何としても出走までこぎつけて欲しい所です。

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2011年4月 3日 (日)

陣営の調教コース変更が功を奏す

【陣営の調教コース変更が功を奏す】

本日の大阪杯では推奨に取り挙げたヒルノダムールが1着。ゴール前はハラハラしましたが、何とか"ハナ差"だけ残ってくれました。若駒Sで2勝目を挙げて以降は勝ち切れず、GⅠを含む重賞で2着3回。昨日のブログでも触れましたとおり、「CW+坂路→坂路一本へ」絞った陣営の策が功を奏したのではないでしょうか。

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土曜日の日経賞(この件に関してはコチラ)では、トゥザグローリーが重賞を連勝で飾りました。「ポリトラック→CW+坂路へ」の変更。

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2頭はどちらも調教コース変更+「3週連続好調教」。変則的なスケジュールで、仕上げるのが難しい時期だと思いますので、普段以上に「2週連続好調教」が活きてくると思います。

来週の桜花賞へ向けて少し調べてみました↓レーヴディソールのリタイアは非常に残念ですが、むしろ馬券的な妙味は出てきました。現時点ではお手馬ホエールキャプチャに注目ですが、他にも伏兵の好調教馬の出現が楽しみです。馬券の回顧などについては週中にでも。



ホエールキャプチャ(クイーンC)

2月2日(水)
美・坂路 4F49.1-1F12.5 ⇒調教指数《93》・A評価・順位1位
2月9日(水)
美・坂路 4F49.2-1F12.2 ⇒調教指数《96》・S評価・順位1位


メデタシ(チューリップ賞)
3月2日(水)
栗・坂路 4F53.1-1F12.6 ⇒調教指数《86》・A評価・順位9位


ライステラス(チューリップ賞)
2月9日(水)
美・坂路 4F52.5-1F12.0 ⇒調教指数《82》・A評価・順位17位
2月16日(水)
美・坂路 4F51.4-1F12.0 ⇒調教指数《88》・A評価・順位7位


フレンチカクタス(フィリーズレビュー)
3月3日(木)
栗・坂路 4F53.1-1F12.8 ⇒調教指数《81》・A評価・順位10位




【高中式・調教理論とは?】

①高中式・調教理論とは?
http://www.takanaka-tds.com/pc/staticcont/whattakanaka.html

・レース当週の調教は重要だが、1週前&2週前も考慮する
・日別、コース別に調教内容の優劣を判断する
・全体、ラスト1ハロンを併せて判断する
・「馬なり」「強め」「一杯」の追い方も考慮する

調教指数は全体を《70点》満点、ラスト1ハロンを《30点》満点、計《100点》満点として算出。点数により以下へ分類。

・《80点》を超えれば水準以上(=B評価
・《85点》を超えれば優秀な部類(=A評価
・《95点》を超えれば非常に優秀(=S評価
・その他の高中氏の「お気に入り馬」(=T評価

②4つの狙うポイント
・単純にA~S評価を狙う
・特に栗・坂路、栗・CWの順位10位以内は優秀
・2週連続好調教も同じく優秀
・3歳戦、ダート戦で威力を発揮

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2011年3月31日 (木)

調教を緩めて+4kg=太め残り

【調教を緩めての+4kg】

高松宮記念は当初はお手馬ダッシャーゴーゴーに注目しておりました。休み明けのオーシャンSでは、S評価まで至らなかったものの、驚くことに「4週連続してA評価・順位10位以内」をマーク。迷わず「コラム推奨馬」へ挙げさせて頂きました

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馬体重が+14キロ増でしたが、調教を積んでのものだったので、成長分と判断。馬体増が嫌われて、スプリンターズS(2着入線)の実績の割りには人気せず、馬券でも美味しい思いをさせて頂きました。

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購入額 4万円 払戻額 18万円



当ブログでは度々書いている通り、同馬は稽古を弛めるとレース結果が思わしくないタイプ。中2週でもビシッと追い切って欲しい所でしたが、先週の土曜日のブログでも発表した通り、調教巧者がまさかのランク外↓


ダッシャーゴーゴー
栗・坂路 4F55.6-1F12.1 ⇒調教指数《-》・ランク外
ジョーカプチーノ
栗・坂路 4F55.7-1F12.8 ⇒調教指数《-》・ランク外


幾らお手馬と言っても、この調教では推奨馬に挙げられず。前回は「調教をビッシリ積んで+14kg」、それに対して今回は「調教を緩めての+4kg」。同じプラス体重でも意味合いが…

レースでは2番手から4コーナーでは早くも先頭へ立つ、ダッシャーゴーゴーらしからぬレース振り。行きっぷりが良いというよりも、抑えが利いていない印象でした。調教を2週続けて緩めた影響で、走りたい気持ちが溜まり過ぎて、ガス抜きできなかったのでは?と推測します。


ジョーカプチーノも挟まれる不利はありましたが、本来の行きっぷりにはなかったように私の目には映りました。ジョーカプチーノ、ダッシャーゴーゴーは、スムーズさを欠くレース内容→結果も出ず。「当週の調教を緩めたこと」の影響は大きかったと思います。やはりG1は調教を緩めて勝てるほど甘くはないと言う事。


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単勝   17.1×20,000円=342,000円
複勝    3.8×30,000円=114,000円
3連単 827.5×  500円=413,750円

払い戻し 869,750円


今週も4重賞が組まれておりますが、私の一番のお手馬とも思えるキャプテントゥーレが出走します。皐月賞では7番人気で逃げ切って、100万円近い払い戻しに貢献してくれました。水曜の追い切りでも私の希望通り、「緩めずビシッと」追い切った様子。

4F50.9-1F12.1の時計でしたが、水曜の坂路は50秒台が全部で8頭。やや走り易い馬場だったと思います。さて、今から調教指数を作成する作業を始めます。毎度のように金曜の昼までには、会員サイト内(PC版 携帯版)にアップさせて頂きます。



キャプテントゥーレ
栗・坂路 4F50.9-1F12.1 ⇒調教指数《??》・?評価
ダノンシャンティ
栗・坂路 4F51.3-1F12.9 ⇒調教指数《??》・?評価
ヒルノダムール
栗・坂路 4F52.3-1F12.1 ⇒調教指数《??》・?評価
ローズキングダム
栗・坂路 4F52.4-1F13.6 ⇒調教指数《??》・?評価



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2011年3月23日 (水)

皐月賞は1週遅れの東京競馬場で(予定)

【 今後の予定 】

昨日と本日、JRAから4月以降の開催予定が発表されました(詳細についてはコチラコチラを)。

中山競馬については4/2(土)~4/17(日)分が、福島競馬については4/9(土)~4/24(日)分がそれぞれ開催中止となり、4/2(土)~4/10(日)については、小倉競馬が引き続き開催されることになりました。

そして、これに伴い皐月賞(GⅠ)は4/24(日)に東京競馬場で行われることになり、また、東京競馬馬での開催が不可能となった場合は、京都競馬場で行われることになりました。

原発の問題や頻発する余震、そして、多くの方々が避難生活を余儀なくされている状況を考えれば、関東圏での競馬開催予定が流動的であるのは致し方ないことと存じますが、どのような予定になりましても、競馬が開催されることへ感謝し、通常通りの作業を粛々と行っていきたいと思います。頑張りましょう!



【 3日連続開催を終えて 】

先週は3日間で延60レースが行われましたが、そのほとんどがフルゲートであったことや先週開催がなかったことで、好調教馬が多数出走。

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全般としては、A評価馬B評価馬の単勝回収率が共に100%超えになるなど、好調教馬は"それなり"に馬券に絡んでくれたのですが、当方も絶大な信頼を寄せるS評価馬4頭については、ケイアイガーベラが「(坂路の)女王」の意地を見せて3着に入ったのみ。

なお、そのS評価馬の1頭である阪神フィリーズレビューに出走したモアグレイスがレース終了後に急性心不全を発症して急死。S評価を叩き出す抜群の稽古の動きから、今後も期待がもてる1頭と思っていただけに、「もし、先週予定どおりにレースが行われていれば、このようなことには…」などと考えると、やるせない気持ちで一杯です(合掌)。


先週金曜日のブログで、

「今週末は3/12(土)及び3/13(日)のレースに併せて仕上げられた馬が多数出走しています。繊細な競走馬故に、レースが1週間延びたことによる影響は避けられませんので、馬券の方は、その点を考慮しながら慎重を期したいところです」

と書きましたが、実際、好調教馬がそこそこ好走していたにも拘わらず、通常ならばかなりの確率で好走すると思えた馬があっけなく凡走するなど、狙い所を絞るのが非常に難しい状況でした。

当方としては、どのような状況であろうと、粛々と調教データを作成し、これ基づいて狙い馬を選定していきますが、暫くの間(競馬が安定的に開催されるようになるまで)、馬券の方は、レートを下げたうえ、更に「広く薄く」といったスタンスで臨みたいところです。


ところで、この3日間では中山競馬が中止となったため、阪神や小倉に関東馬が多数参戦し、その活躍が目立ちました。

そして、ジョッキーを含めた陣営には「自分達が頑張っている姿を被災地である関東以北の人たちに見て貰いたい」といった気迫や意気込みを強く感じさせられました。

被災地の皆さんを元気づけるためにも、中山、福島、東京で競馬が開催されるまでは関東、関西に関係なく「ここがホームグランド」と思って心置きなく頑張って下さい。



【GⅠさながらの超豪華メンバー

今週は高松宮記念だけではなく、皐月賞トライアルのスプリングS、毎日杯、桜花賞トライアルのフラワーCの4重賞。いずれも登録馬が多数ですが、本番さながらの好メンバー。間違いなく本番へ繋がりますので、今週のデータ作成には力が入ります。

高松宮記念はコスモセンサー、サンカルロが坂路で追い切りました。その他のダッシャーゴーゴー、ジョーカプチーノ、それに穴で注目しているスプリングソング、ワンカラットなどは明日の予定です。取り急ぎ本日分のデータ作成に取り掛かりたいと思います。


高松宮記念

コスモセンサー
栗・坂路 4F52.9-1F12.6 ⇒調教指数《??》・?評価
サンカルロ
美・坂路 4F53.2-1F12.2 ⇒調教指数《??》・?評価



毎日杯

グランプリボス
栗・坂路 4F53.2-1F12.6 ⇒調教指数《??》・?評価
ベルシャザール
栗・坂路 4F53.2-1F12.8 ⇒調教指数《??》・?評価


フラワーC

イトククリ
美・坂路 4F51.1-1F12.5 ⇒調教指数《??》・?評価
バレドクール
美・坂路 4F51.5-1F12.3 ⇒調教指数《??》・?評価
マリアビスティー
栗・坂路 4F52.4-1F12.9 ⇒調教指数《??》・?評価


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2011年3月22日 (火)

最低でもA評価、あわよくば…

【最低でもA評価、あわよくば…】

3日連続開催も終わり、今週は高松宮記念です。登録馬を見渡してみると、エーシンフォワード、サマーウインド、スプリングソング、ヘッドライナーなど、他にも過去にA評価S評価をマークした経験のある馬が登録しています。さすがに短距離G1だけあります。

そんな中でも現時点で最も注目しているのはダッシャーゴーゴーです。休み明けのオーシャンSでは、S評価までには至らないものの、驚くことに「4週連続してA評価・順位10位以内」をマーク。迷わず「コラム推奨馬」へ取り挙げさせて頂きました。

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当日の馬体重を見れば+14キロ増でしたが、調教を積んでのものだったので成長分と判断。馬体増が嫌われて、思ったほど人気が集中せず、馬券でも非常に美味しい思いをさせて頂きました。

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購入額 4万円 払戻額 18万円


中2週のローテーションとなる今回。「調教ランク」「栗東坂路」で確認してみると、木曜に《81.2》のB評価をマーク。4F53.2秒は目立たない時計ですが、1Fが11.8秒と秀逸で、《80》超えの調教指数となりました。

3月17日(木)
栗・坂路 4F53.2-1F11.8 ⇒調教指数《81.2》・B評価

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前走の回顧でも書きましたとおり、同馬は稽古を弛めるとレース結果が思わしくないタイプ。中2週のローテーションでも、今週はビシッと追い切って、最低でもA評価(欲をいえばS評価をマークして貰いたいところです。

知り合いのトラックマンに電話で確認した所、今週は火曜が全休日となり、大半は木曜に追い切るだろうとのこと。今週は木曜の「栗・坂路」「栗・CW」を重点的に分析して、推奨馬を決断しようと思います。


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2011年3月17日 (木)

週末の3日間開催へ向けて

【週末の3日間開催へ向けて】

改めて、被災地の皆様におかれましては、心から御見舞申し上げます

競馬を行う雰囲気ではありませんが、美浦・栗東の両トレセンでは、レースへ向けて調教を行っております。私としても「自分に出来ること」を、普段通りにやっていきたいと思います。

阪神及び小倉については、代替分を含め今週末から開催されることになりました。今週は4重賞(ファルコンS、阪神大賞典、フィリーズレビュー、中京記念)がありますが、特に延期となったフィリーズレビュー、中京記念に関しては、輸送も含めて調整が難しい部分が多々あると思います。



ファルコンS


アフォード
栗・坂路 4F50.6-1F12.5 ⇒調教指数《??》・?評価
エーシンジェイワン
栗・坂路 4F51.9-1F12.0 ⇒調教指数《??》・?評価
シゲルソウサイ
栗・坂路 4F52.1-1F12.7 ⇒調教指数《??》・?評価
ピルケンハンマー
栗・坂路 4F52.5-1F12.8 ⇒調教指数《??》・?評価

エーシンヒットマン
栗・CW 5F65秒後半-1F11秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価


アフォード、シゲルソウサイ、ピルケンハンマーなど、お手馬が多数出走を予定しております。エーシンジェイワンは1F12.0秒が優秀。アフォードは4F50.6秒が優秀。A評価以上の期待が持てそうです。



阪神大賞典

オウケンブルースリ
栗・坂路 4F53.2-1F12.9 ⇒調教指数《??》・?評価
トーセンジョーダン
栗・坂路 4F52.0-1F13.3 ⇒調教指数《??》・?評価
ナムラクレセント
栗・坂路 4F51.2-1F13.2 ⇒調教指数《??》・?評価

エクセルサス
栗・CW 6F81秒後半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価
キタサンアミーゴ
栗・CW 6F84秒後半-1F11秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価
トゥザグローリー
栗・CW 6F80秒後半-1F11秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価


人気を分け合うのはトーセンジョーダン、トゥザグローリーの池江泰寿厩舎の2頭でしょう。トーセンジョーダンは昨暮から坂路で好調教連発。結果にも結びついてきました。今回も4F52.0-1F13.3なら評価は高そうです。

トゥザグローリーは転厩して、初めてCWで追い切りを行いました。どちらが高い指数が興味深い所です。ナムラクレセントの坂路も速い感。今からまずはファルコンS、阪神大賞典の分析から始めたいと思います。


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2011年3月10日 (木)

「栗・坂路」は好状態、「栗・CW」は先週並み

【本日の栗・坂路は好状態、栗・CWは先週並み】

水曜の栗・坂路は50秒台が1頭、51秒台が13頭。先週は50秒台が0頭、51秒台が4頭でしたので、先週とは一転して時計が速くなっています。栗・CWは6F80秒を切ったのが10頭もおりませんので、先週と同じくらいと判断します。


フィリーズレビュー

クリアンサス
栗・坂路 4F51.8-1F12.0 ⇒調教指数《??》・?評価
ドナウブルー
栗・坂路 4F54.8-1F12.8 ⇒調教指数《??》・?評価
フレンチカクタス
栗・坂路 4F51.8-1F13.6 ⇒調教指数《??》・?評価
モアグレイス
栗・坂路 4F51.1-1F12.0 ⇒調教指数《??》・?評価

栗・坂路で目立つのがクリアンサス、モアグレイス。2頭ともに4F51台と速く、尚且つ1F12.0秒と優秀。高い指数が期待できそうです。



中山牝馬S

アグネスワルツ
栗・坂路 4F53.5-1F12.7 ⇒調教指数《??》・?評価
オウケンサクラ
栗・坂路 4F51.8-1F12.9 ⇒調教指数《??》・?評価
シンメイフジ
栗・坂路 4F53.0-1F12.4 ⇒調教指数《??》・?評価

ブロードストリート
栗・CW 6F84秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価

アンシェルブルー
美・坂路 4F49.1-1F13.1 ⇒調教指数《??》・?評価
リビアーモ
美・坂路 4F53.1-1F11.9 ⇒調教指数《??》・?評価


美・坂路のアンシェルブルーの4F49.1-1F13.1が目立つ時計。栗・坂路のオウケンサクラの4F51.8-1F12.9も上々。栗・CWのブロードストリートにも注目しています。



中京記念

シルクアーネスト
栗・坂路 4F52.4-1F12.3 ⇒調教指数《??》・?評価
ドモナラズ
栗・坂路 4F52.4-1F13.4 ⇒調教指数《??》・?評価
バトルバニヤン
栗・坂路 4F52.7-1F12.9 ⇒調教指数《??》・?評価

ナリタクリスタル
栗・CW 6F84秒後半-1F11秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価
ラフォルジュルネ
栗・CW 6F81秒前半-1F11秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価


シルクアーネストが栗・坂路で4F52.4-1F12.3。4Fは"まずまず"で、1Fも"上々"。B評価以上となるかどうか。ラフォルジュルネは稽古駆けするタイプではありませんでしたので、連勝で本格化した様子が調教からも受け取れます。


引き続き木曜分の追い切りも分析を行い、金曜の昼までには会員サイト内(PC版 携帯版にて公開します。

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2011年3月 8日 (火)

地方競馬のPAT契約でも

【黒船賞の登録馬を見ると】

来週の月曜には高知競馬場で黒船賞が行われます。地方競馬の知識がほとんどない私ですが、当日は高知まで行こうかと(結構マジで)迷ったくらいです。

・黒船賞の出走登録馬
http://www.keiba.go.jp/dirtrace/race_horse110314.html


何故かといえば、登録馬に御馴染みセイクリムズン、ケイアイガーベラの愛馬2頭の名前があるから。"hiro"さんから、コメント欄へ書き込み頂きました↓



■"hiro"様からのコメント■

いつもお世話になっています。ちょっと気が早いのと週末に競馬があるのに場違いなコメントかも知れませんが、14日の黒船賞のメンバーに ”ケイアイガーベラ”と”セイクリムズン”の名前があるのが気になっています。

ブログか会員ページかどちらかで、「何か情報を知りたいな〜?(^^;)」とも思っているのですが、やはり厳しい感じですか?無理を言っているのは分かりますが、ご検討頂けたらと思います。

それから、先週は山あり、谷ありな感じだったみたいですが、今週は腹を壊す事無く?(笑)、絶好調で頑張って下さい(^^)/

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私も気になっておりましたので、早速、データを調べてみました。ケイアイガーベラは2月24日(木)に坂路で4F55.3-1F12.8をマーク。これはB評価に至らずランク外。


ケイアイガーベラ

2月24日(木)
栗坂 4F55.3-1F12.8 ⇒調教指数《--》・-評価
3月3日(木)
栗坂 4F51.1-1F12.0 ⇒調教指数《96.0》・S評価・順位1位


そして先週の3月3日(木)に4F51.1-1F12.0。これはS評価・順位1位に該当するもので、非常に優秀な時計といえます。武蔵野Sは惨敗しましたが、今回のデキは絶好調と思われます。

セイクリムズンはフェブラリーSから間隔が詰まっておりますので、先週は同馬としては遅めの時計。今週の時計が最重要。


セイクリムズン

3月3日(木)
栗坂 4F54.9-1F12.3 ⇒調教指数《--》・-評価


1週前の時点ではケイアイガーベラが断然上。もし今週、同じくらい動くようであれば、狙いはケイアイガーベラということになります。根岸Sが頼りない競馬でしたので、今回は人気を落とすと思います(ひょっとすると、単勝が400円つくかも?)。

最終的な判断は今週を見てからとなりますが、馬券的には妙味ありそう。さすがに高知までは行けませんので、これを機に地方競馬のPAT契約でも考えてみたいと思います。

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2011年3月 1日 (火)

メールありがとうございます

【メールありがとうございます】

土曜のアーリントンCではドッと疲れる事件(詳細はコチラ)がありましたが、日曜は「S評価馬の巻き返し」をテーマに掲げ、阪神9Rの6番・ロッカヴェラーノが巻き返してくれホッとしております。会員の"あまっこ"様からは、ご丁寧にメールを頂きました↓画像までありがとうございます(感謝)。



■"あまっこ"様からのメール■


前走ロッカヴェラーノを狙ったのですが惜しくも負けてしまいました。高中さんが『S評価馬は能力が高い証拠ですので次走以後で巻き返して来る場合があります』といつも仰っておられますのでロッカヴェラーノが出てくるのを楽しみにしておりました。そして日曜日阪神9RすみれS6番単勝2千円を購入。

Photo_2

直線ハラハラドキドキでしたが的中できて良かったです。これも高中式のおかげです。ありがとうございました。これからもどんどん活用していきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

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確かに「S評価馬は能力が高い証拠で、一度敗れても次走で巻き返して来る場合があります」と常々言っておりますので、昨日のような事件がないよう、身を引き締めて戦って参りたいと思います。

"あまっこ"様、ありがとうございます。また↓のアドレスまでご意見・ご感想よろしくお願いします。

support(半角の@)takanaka-tds.com




【回顧する前に気になったので】

6番・ロッカヴェラーノもそうですが、やっぱり馬券は3歳戦が一番の稼ぎ所です。今週からクラシックの前哨戦がスタートしますので、非常に楽しみな季節に突入してきました。今週のチューリップ賞、弥生賞が気になりましたので、先に調べてみたいと思います。

まず西のチューリップ賞。阪神JFではS評価で推奨馬に挙げたレーヴディソールが1着。1週前に栗・CWで古馬に混じって順位1位で、万全の態勢が整っておりました。

レーヴディソール
12月1日(水)
栗・CW 6F80秒前半-1F11秒後半 ⇒《97.9》・S評価・順位1位

Photo

2着も相手に指名したホエールキャプチャ。早くから栗東へ滞在して、「3週連続の好調教」でしたので、関東馬で人気はダンスファンタジアに集中しておりましたが、馬券的な妙味はホエールキャプチャではなかったでしょうか(何度走っても1番人気にならない所が有り難いと思います)。


ホエールキャプチャ
12月8日(水)
栗・坂路 4F52.0-1F12.0 ⇒《91.0》・A評価・順位8位
12月1日(水)
栗・坂路 4F52.9-1F12.0 ⇒《83.0》・B評価・順位22位
11月24日(水)
栗・坂路 4F52.6-1F13.0 ⇒《83.9》・B評価・順位14位

Photo_2


能力で押し切る場合もありますが、3歳戦で最重視はやはり調教だと確信しております。阪神JF以来となるレーヴディソールは、1週前に栗・CWで6F84秒前半-1F11秒後半。能力的には抜けておりますので、死角があるか?ないか?を探すポイントとして注目してみましょう。

1週前の好調教がいるかをザッと探してみましたが、該当馬は見当たらず。よって、今週の追い切りが鍵を握ります。


Photo_3

逆に弥生賞では1週前の好調教にも該当馬がおります。23日の栗・坂路の1位は中山記念2着キャプテントゥーレ(コラム推奨馬)、3位同3着のリーチザクラウン。そして5位にはオーシャンSへ登録のあるダッシャーゴーゴー、7位には弥生賞のサダムパテックの名も。

サダムパテック以外で、以前にS評価を1回、A評価を7回。順位10位以内を8度もマークした「3歳調教大関?横綱?」も登録。前走、敗れておりますので恐らく5人気程度でしょう。現時点では最も注目しております。他にも過去に会員サイト内(PC版 携帯版「今週の好調教馬」「先週までの好調教馬」から探してみてください。


引き続き回顧を書こうと思いましたが、急遽、神戸へ向かう予定が入りましたので、また帰り次第(明日になるかもしれませんが)、続きを書こうと思います。


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2011年2月14日 (月)

1950万馬券は夢のまた夢?

【JRA史上最高の1950万馬券について】

昨日の晩にスポーツ番組を見ていると、民放でも小倉4Rで飛び出した1950万馬券が話題に(確か4ch&8chだったでしょうか)。朝一の事務所でも、とある事務員さんに尋ねられました。


「高中さん、あの馬券獲りました?」、と。


8番・ゲティスバーグ(9番人気)→3番・カリスマサンミッキー(15番人気)→13番・シルクフラッシュ(6番人気)の順で入線。

ブログでも書きましたように、土日は競馬以外の件でバタバタしておりましたので、馬券は小倉までは手が回らず。このレースで勝った8番・ゲティスバーグは直近で唯一、栗・CWにてB評価をマークしておりました。

栗・CW 6F80.4-1F12.8 ⇒調教指数《83.5》 B評価・順位15位


1950_2

そして2着に入線した3番・カリスマミッキー。年末に栗・坂路で動いており、「T評価」(=お気に入り)に加えておいた1頭。ブービー人気で複勝でも3350円でしたので、「何もこんなバタバタしている日に走らんでも…」と思わず嘆きたくもなります。

この好調教馬の2頭に加えて、6番人気の13番・シルクフラッシュで、馬連は10万馬券、3連単はJRA史上最高となる1950万馬券。的中票数は僅か2票(その内の一人になれなくて、非常に残念です)。私の馬券は単勝、複勝、3連複が中心ですので、3連単は購入しなかったと思いますが、狙い続ければ1000万馬券も…

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2011年2月13日 (日)

「坂路王」が有力馬としてG1の舞台へ

明日の小倉競馬に関してですが、データはすでに再作成して、会員ページ(PC版 携帯版)内にて公開しております。S評価馬は1頭もおりませんが、A評価馬が5・9・10・12Rに1頭ずつ。それ以外にも順位10位以内もおります。くれぐれも馬券は控えめにして、来週のフェブラリーSに力を注ぎましょう。



【昨年のダート王・トランセンドの状態】


Photo_2

2歳戦とともに比較的、得意としているダート戦。JCダートは《95.9》でS評価の3番トランセンドが推奨馬。栗・坂路で見事に順位1位でした。3連複は外してしまいましたが、単勝で無事にプラス収支。


Ha120511
購入額 4万5000円 払戻額 7万円


今回はぶっつけ本番で、2ヶ月ぶり。ポリトラック中心の調教内容で、坂路では1月29日(水)に4F50.9-1F12.3をマーク。指数もさることながら、順位が何位かもポイントの一つ。

1月19日(水)
栗・坂路 4F50.9-1F12.3 ⇒調教指数《??》 ?評価・順位?位



【有力馬の1頭としてG1の舞台へ】

当ブログの読者の方には御馴染みですが、「栗東の坂路王」ことセイクリムズン。4歳春に坂路で50秒台を叩き出して以来、「T評価」(=お気に入り)の1頭へ。当時は芝路線を使われておりましたが、ダート路線へ転向し、素質を開花させてくれました。


Photo購入額 3万7000円  払戻金 30万9400円


(霜月S)
栗・坂路 4F50.1-1F12.8 ⇒調教指数《92.0》 A評価・順位5位

2走前の霜月Sは単勝730円で、3連複は21140円の万馬券。購入額3万7000円に対して、払戻金が30万9400円。


Photo_2
購入額 6万円  払戻金 50万2300円


前走のカペラSでも、単勝440円、3連複37030円。《96.9》のS評価・順位1位でした。この時が購入額6万円に対して、払戻金が50万2300円。年末の忘年会費を捻出してくれました。(根岸Sはケイアイガーベラとの2頭軸にしたのでハズレ)

お気に入り馬がG1の舞台まで昇り詰めるのは、感慨深いものがあります(馬券で儲けさせてくれているからでしょうけれども)。しかも、今回は有力馬の1頭として。他にもダイシンオレンジ、シルクメビウス、ダノンカモン、マチカネニホンバレなど強者揃い。

スピードだけでなく、底力が要求される東京の舞台ですので、最低でもB評価以上でないと勝ち負けに加われません。今年一発目のG1ですので、自然と力が入ります。こうして見ていくと、「栗・坂路で順位1位=G1級の潜在能力」なのではないでしょうか。回顧、注目馬など、週中から少しずつ書いていく予定をしております。


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2011年2月 3日 (木)

オルフェーヴルとダノンヨーヨー

何番目に速い時計かどうかがキーポイント

昨日は19時から北新地名物"お化け"へ出撃して、「天味 石和川」~「ラウンジM」まで4件ハシゴ。帰宅したのが4時前。また詳細は時間があれば後ほど(美女の写真付き。笑)。



日曜のブログにも書きましたように、まず今週の注目は東京新聞杯のダノンヨーヨー、きさらぎ賞のオルフェーヴルの2頭。ともに水曜に栗・坂路にて追い切り。

オルフェーヴル
栗・坂路 4F51.2-1F12.3 ⇒調教指数《??》・?評価

ダノンヨーヨー
栗・坂路 4F52.2-1F12.4 ⇒調教指数《??》・?評価


昨日の坂路は時計が速く、50番目時計でも52秒台。「高中式とは?」の説明ページ(PC版携帯版)にも書いている通り。"重要なのは幾ら時計が速いかどうか?"ではなく、"日別、コース別で何番目に速い時計を出しているのか?"となります。



調教指数は全体を《70》満点、ラスト1ハロンを《30》満点として算出して、調教指数の上限は《100》満点。なお日別、コース別で基準を設定して、馬場状態なども加味します。頭数が多く、また追い切る馬のレベルが高い「栗・坂路」では、20番時計を一つの目安としながら、500万or1000万の平均も取っています。例えば昨日の基準は4F54.0秒-1F13.0秒となります。

4Fを基準と比較して《70》満点で採点、1Fを基準と比較して《30》満点で採点。ココに脚色、コース取り、微調整を加えて、高中式調教指数が完成。調教指数の目安としては以下の通りです。


・《80点》を超えれば水準以上(=B評価
・《85点》を超えれば優秀な部類(=A評価
・《95点》を超えれば非常に優秀(=S評価

Photo
ショウリュウムーン
栗・坂路 4F50.7-1F12.5 ⇒調教指数《93.0》・A評価、順位1位

京都牝馬Sを勝ったショウリュウムーンは、1週前の1月20日(木)に4F50.7-1F12.5。この日の基準となる4F54.3秒-1F13.1秒を元に計算。4F、1Fともに速く、調教指数は《93.0》のA評価・順位1位


こうして高中式中調教指数ができあがり、週末のデータ&コラムへと繋がっていきます。データ作成を手伝って貰っているI氏には、本当に感謝しております。ショウリュウムーンの単勝が買えるのも、"お化け"へ繰り出せるのも、I氏のおかげといっても過言ではありません。

"お化け"へ写真撮影しに行ったんか?というくらい美女の写真を何枚も、ブログ用に取らせて貰いましたので、後ほどアップさせて頂きます。皆さんはどの美女が一番好みでしょうか?私は…




きさらぎ賞

オルフェーヴル
栗・坂路 4F51.2-1F12.3 ⇒調教指数《??》・?評価

カーマイン
栗・坂路 4F51.5-1F13.3 ⇒調教指数《??》・?評価

ギリギリヒーロー
栗・坂路 4F55.5-1F13.0 ⇒調教指数《??》・?評価

マーベラスカイザー
栗・坂路 4F52.7-1F12.9 ⇒調教指数《??》・?評価


東京新聞杯

シルポート
栗・坂路 4F52.4-1F12.1 ⇒調教指数《??》・?評価

ダノンヨーヨー
栗・坂路 4F52.2-1F12.4 ⇒調教指数《??》・?評価

ネオヴァンドーム
栗・坂路 4F56.4-1F12.7 ⇒調教指数《??》・?評価

リクエストソング
栗・坂路 4F51.9-1F13.8 ⇒調教指数《??》・?評価


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2011年1月31日 (月)

「ハマナカ~!」と叫ぶこともない圧勝劇

【1週前に順位1位の5番・ショウリュウムーン】

順延にはならず一安心でしたが、それにしても冷え込んだ一日でした。京都牝馬Sでは推奨馬に推した5番・ショウリュウムーンが1着。他馬が止まって見える突き抜け方でしたので、ゴール前は「ハマナカ~!」と叫ぶこともせず。安心して見ていられました。先週の木曜、栗東・坂路で4F50.7-1F12.5と自己ベストを1秒近く更新。指数も《93.0》(A評価)で順位は1位

Photo

今週も4F50.7-1F12.5・指数《88.2》(A評価)・順位10位と好指数をマークして「2週連続の好調教&順位10位以内」。デキに関しては、ここに来て急上昇。3冠牝馬・アパパネを破ったこともある実力馬で、走るなら今回と見ていました。


Photo_2

単勝1070円なら"まずまず"。「栗・坂路&栗・CWで順位1位」はS評価並み(いやそれ以上?)に走ります。この1ヶ月でも5回以上は言ってるでしょうか?北新地の"お化け"へ出向く資金もそうですが、今週は時間を取るのも大変。回顧を書こうと思っていた所、急用が入りましたので、また購入馬券は明日or明後日にでも貼っておきます。

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2011年1月30日 (日)

前走は2週続けて10位以内。今回は?

【前走は2週続けて10位以内。今回は?】


Photo

きさらぎ賞はやや手薄なメンバーとなりそうです。人気はオルフェーヴルが集めるでしょうか。シンザン記念は人気的に他の好調教馬狙いも、オルフェーヴルも2週続けて好調教・順位10位以内でした。


1月27日(木)
栗・坂路 51.9秒-1F12.3秒 ⇒調教指数《89.0》・A評価

Photo_2

今回は1週前に栗・坂路で4F51.9秒-1F12.3秒。《89.0》のA評価・順位3位。頭数の少ない木曜追いでも、なかなか順位は優秀です。他のメルシーヨーク、グレープブランデー、エースインザホールらもA評価馬。出走してくれば注目してみましょうか。



Photo_3

東京新聞杯では早くもダノンヨーヨーが始動。マイルCSでは前述のオルフェーヴルと同じく、2週続けて好調教・順位10位以内。能力的に勝ち負けは当然ですので、前走と比較して何分に仕上げているかを判断しましょう。


1月26日(水)
栗・坂路 4F50.4秒-1F12.6秒 ⇒調教指数《??》・?評価

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2011年1月27日 (木)

ケイアイガーベラが美浦の坂路女王へ?

【調教指数のデータを作成中】

水曜の栗・坂路の調教指数から作成を始めています。4F50秒台が10頭もいて、普段よりやや時計は速め。高中式調教理論(PC版携帯版)では、4Fと1Fのバランスを重視します。

エーシンクールディは4Fが速くても、1F13.8秒は掛かり過ぎ。ストリートスタイルは1Fが速くても、この日の馬場では4F52.5秒は目立ちません。


エーシンクールディ
栗・坂路 4F51.0-1F13.8 ⇒調教指数《78.0》・評価なし

グランプリエンゼル
栗・坂路 4F51.9-1F12.4 ⇒調教指数《84.5》・B評価

ストリートスタイル
栗・坂路 4F52.5-1F12.4 ⇒調教指数《79.5》・評価なし


グランプリエンゼルは4F51秒台とやや速めで、1F12.4秒も上々。3頭の中では唯一、B評価としてピックアップされます。4F、1Fとも優秀で初めてS評価となります。セイクリムズン、ケイアイガーベラ、トランセンドのように、よほど潜在能力が高い証拠です。



P1060677_3 P1060678

基本的には自動でポイントを出力し、その後に「補正」して好調教馬を決定します。坂路は好ポイントが続出で、全体的にやや下げるかもしれません。これは私の経験で調整します。金曜の昼間に会員ページ(PC版 携帯版にて、コース別、出走レース別にアップすることになります。




【今回のダイシンオレンジは順位5位】

先週は平安Sの注目点として、ダイシンオレンジの状態を挙げました。JCダートではCWで《85.0》のB評価でしたが、順位は16位止まり。

2走前・みやこSは栗・CWで《81.0》のB評価、《88.0》のA評価B評価以上が2本ですが、何れも順位は10位以内に入っていません。調教駆けする同馬としてはB評価は出るので、問題は10位以内に入っているかどうかでした。


Photo

今回は1週前にCWで《83.3》のB評価で、さらに順位も5位。休み明けを2戦して、中身が伴っていたのでしょう。ゴール前の大きな"ハナ差"に繋がったと思います。


Photo_2

一方で中山のAJCCはトーセンジョーダンのみが、栗・坂路で《83.8》のB評価・順位18位。配当を考えれば馬券は見送り。昨日の回顧でも書いたように他のレースで勝負した先週でした。




【ケイアイガーベラが美浦の坂路女王へ?】

先週末から書いているように、根岸Sへはお手馬中のお手馬ケイアイガーベラ、セイクリムズンが出走します。まずセイクリムズンの時計をチェックすると、4F51.4-1F12.2は同馬にしては標準程度。

ではケイアイガーベラは?と探してみても、上位に名前が全く見つかりません。木曜追い切りかと美・坂路を見ていたところ、ケイアイガーベラの名前が。先に美浦入りしていたようで、美・坂路で4F50.9-1F12.2の時計。栗東とは基準が違うので、果たして優秀なのか?何位にランクインするのか?


セイクリムズン
栗・坂路 4F51.4-1F12.2 ⇒調教指数《??》・?評価
ティアップワイルド
栗・坂路 4F52.8-1F12.2 ⇒調教指数《??》・?評価
ケイアイガーベラ
美・坂路 4F50.9-1F12.2 ⇒調教指数《??》・?評価




【短距離重賞だけあって好時計連発】


シルクロードSの調教を見ると、美浦、栗東ともに好時計が続出。先のセイクリムズンを上回っているので、かなり好調馬として名が挙がりそうな気がします。


ジョーカプチーノ
栗・坂路 4F52.7-1F13.5 ⇒調教指数《??》・?評価
スカイノダン
栗・坂路 4F50.8-1F12.4 ⇒調教指数《??》・?評価
スプリングソング
栗・坂路 4F50.6-1F12.4 ⇒調教指数《??》・?評価

モルトグランデ
美・坂路 4F52.4-1F12.1 ⇒調教指数《??》・?評価
ケイアイアストン
美・坂路 4F51.3-1F12.4 ⇒調教指数《??》・?評価
シンボリグラン
美・坂路 4F49.7-1F12.3 ⇒調教指数《??》・?評価
ジェイケイセラヴィ
美・坂路 4F51.5-1F12.4 ⇒調教指数《??》・?評価




【明け4歳の勢いが通用するか】

強い明け4歳世代ですが、牝馬の方はどうでしょうか。アグネスワルツ、ショウリュウムーンは栗・坂路、アプリコットフィズは美・坂路で、好調馬に入りそうな時計。


アグネスワルツ
栗・坂路 4F52.2-1F12.7 ⇒調教指数《??》・?評価
アプリコットフィズ
美・坂路 4F52.5-1F11.9 ⇒調教指数《??》・?評価
ショウリュウムーン
栗・坂路 4F51.7-1F12.2 ⇒調教指数《??》・?評価


あとは会員ページ(PC版 携帯版にて。特に1週前に栗・坂路で好調馬をマークした馬が多く、「調教ランク」→「先週までの好調教馬」→「栗東坂路」をよく確認しておいて下さい。

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2011年1月23日 (日)

坂路王と呼ぶに相応しい活躍

【栗東の坂路王ことセイクリムズン】

当ブログの読者の方には御馴染みですが、「栗東の坂路王」ことセイクリムズン。4歳春に坂路で50秒台を叩き出して以来、「T評価」(=お気に入り)の1頭へ。当時は芝路線を使われておりましたが、ダート路線へ転向し、素質を開花させてくれました。


Photo
(霜月S)
栗・坂路 4F50.1-1F12.8 ⇒調教指数《92.0》 A評価・順位5位

2走前の霜月Sは単勝730円で、3連複は21140円の万馬券。購入額3万7000円に対して、払戻金が30万9400円。



Photo_2


前走のカペラSでも、単勝440円、3連複37030円。《96.9》のS評価・順位1位でしたので、何も考えずに勝負できました。この時が購入額6万円に対して、払戻金が50万2300円。年末の忘年会費を捻出してくれましたのを覚えております。



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(カペラS)
栗・坂路 4F51.2-1F12.2 ⇒調教指数《96.9》 S評価・順位1位


セイクリムズンは2走だけで100万近い利益をもたらしてくれています。まさに「栗東の坂路王」と呼ぶに相応しい活躍です。このように一度でもS評価をマークした馬は、将来的には重賞を勝てる能力がある証拠です。あとは調教から、如何に早く素質を見抜くかどうかだけです。


(1週前)
栗・坂路 4F51.0-1F12.2 ⇒調教指数《??》・?評価

今回は1週前に栗・坂路で4F51.0-1F12.2をマーク。まずは1週前がどのような評価かをチェックしておきましょう。





【負けず劣らずの坂路の女王】


「栗東の坂路王」がセイクリムズンなら、「栗東の坂路女王」はケイアイガーベラ。快進撃が始まったのが、去年の夏前のプロキオンS。牡馬のナムラタイタン、サマーウインドの陰に隠れた4番人気に過ぎませんでした。


Photo_3



しかしながら、当時も栗・坂路で《99.0》のS評価という破格の好指数をマーク(もちろん順位は1位です)。セイクリムズンほどではありませんが、同じく馬券でも美味しい想いをさせて貰っております。


Photo_5 

1週前が栗・坂路で4F50.1-1F11.8と動いています。A評価以上は間違いありませんので、果たして今回はS評価に到達するか?また満点近くに達するかが気になります。

(1週前)
栗・坂路 4F50.1-1F11.8 ⇒調教指数《??》・?評価


稽古で一度でも気になった馬は、「T評価馬」(=お気に入り)としてリストに挙げてあります。セイクリムズン、ケイアイガーベラのような馬を、先に見つけておけばかなり美味しい想いができます。


Photo_6

果たして根岸Sは、「栗東の坂路王」セイクリムズンか?それとも「栗東の坂路女王」ケイアイガーベラか?今週の追い切りを待つことにしましょう。


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2011年1月20日 (木)

過去のデータと比較してみると

【意外と得意なダート戦】

Photo_2

2歳戦とともに比較的、得意としているダート戦。JCダートは《95.9》でS評価の3番トランセンドが推奨馬。栗・坂路で見事に順位1位でした。3連複は外してしまいましたが、単勝で無事にプラス収支。


Ha120511
購入額 4万5000円 払戻額 7万円



今回の平安Sでは、そのJCダートで8着だったダイシンオレンジが人気の一角となりそう。当時は中間にCWで《85.0》のB評価でしたが、順位は16位。尚、「過去分一覧」PC版の会員内ページの左下部から閲覧可能です。


Photo_4 


11月7日の2走前・みやこSを振り返ってみると、栗・CWで《81.0》のB評価、《88.0》のA評価。B評価以上が2本ですが、順位は10位以内に入っていません。

Photo_5


先週の13日(木)のCWでは1位ヒルノダムール、2位ダノンカモン、4位サクラエルドールが馬券圏内。坂路でも5位オーシャンカレントが10番人気で1着。10位以内に入ると入らないのとでは、結果、回収率も大きく変わってきます。


13_313_4   



今回は1週前、2週前ともに、いつものパターンで栗・CW追い。10位以内に入っているかどうかも注目したい所。他に人気しそうなインバルコは栗・坂路、マチカネニホンバレは美・坂路での追い切り。

ダイシンオレンジ
(1週前)栗・CW 6F79秒後半-1F13秒前半 ⇒調教指数《??》・?評価
(今週) 栗・CW 6F83秒後半-1F11秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価

インバルコ
栗・坂路 4F53.2-1F12.8 ⇒調教指数《??》・?評価

マチカネニホンバレ
美・坂路 4F51.1-1F13.1 ⇒調教指数《??》・?評価




【明け4歳馬の勢いか?それとも】

中山のAJCCは登録が12頭と落ち着きました。有馬記念で5着のトーセンジョーダン、中山金杯で重賞初制覇を飾ったコスモファントムが中心となりそう。

有馬記念を調べてみると、トーセンジョーダンは栗・坂路で《92.2》のA評価・順位3位。当時も調教は良かった訳です。対して中山金杯のコスモファントムはランク外で、決して稽古で動いてはいなかったよう。

トーセンジョーダンは前回と同様に順位10位以内か?コスモファントムは前走より少しでも評価が上がっているか?に注目してみましょう。


トーセンジョーダン
栗・坂路 4F51.7-1F12.7 ⇒調教指数《??》・?評価

コスモファントム
栗・坂路 4F53.7-1F13.1 ⇒調教指数《??》・?評価


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2009年10月24日 (土)

高中式調教理論~入門編~

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2008年4月20日、牡馬クラシック第一弾・皐月賞。

1コーナーで先手を奪ったキャプテントゥーレが、後続を全く寄せ付けず2馬身半の差をつけて逃げ切り勝ち。7番人気で単勝1,710円、複勝380円、3連単は82,750円の配当(馬券参照)。ほぼ想定通りの決着とは言え、ココまで人気がないのが不思議でした。

Bksatuki1Bksatuki2 単勝   17.1×20,000円=342,000円
複勝    3.8×30,000円=114,000円
3連単 827.5×  500円=413,750円
払い戻し 869,750円

キャプテントゥーレを狙えた理由はやはり調教。
弥生賞(3着)後は栗東・坂路で、2週前に51.8秒-12.1秒、1週前に52.5秒-11.9秒の好時計を連発。特に1週前の時計、栗東・坂路でラスト11秒台は滅多にお目にかかれる数字ではありません。そして皐月賞の当週も51.0秒-12.0秒を叩き出し、3週連続で完璧なパフォーマンスを見せていました。コレだけ動けば人気になりそうなものなのに、蓋を開けてみれば7番人気という低評価。

なぜか?

色々と理由を調べてわかったことが一つ。

私は1週前、2週前の調教も評価しています。確かに競馬専門紙には中間の調教が掲載されていますが、一般のスポーツ紙には掲載されていない場合がほとんどです。

そのスポーツ紙が大きなシェアを占める現在、1週前からの調教に注目している競馬ファンの数はそれほどいません。だからこそ中間に好時計を連発していたキャプテントゥーレでさえ、これだけ人気がなかったのでしょう。

また、調教自体も時計の見方が分かりづらいという意見は多く聞かれますし、専門家の解説でなんとなく参考にする程度というファンの方が圧倒的に多いのです。

正当な理論を持ちつつも、注目度は少ないファクター。

それが私の調教理論をさらに有利にしてくれている、という実感はその時に何か形を持ったものとして感じました。自分の馬券術に確信が持てた2008年の皐月賞は、ある意味この理論の原点です。私の調教理論をこれから説明していきたいと思います。




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