初重賞挑戦でも調教指数は互角以上
【 オークスの1週前・好調教馬 】
今週は東京で牝馬クラシックの第二戦、「オークス・GⅠ」が行われます。
昨年は「コラム推奨馬」に4番人気のリリーノーブルを指名。当時はレース当週に「栗・CW」で《97》・S評価の高指数をマーク。結果は2着でしたが、後の三冠&ジャパンC勝ち馬であるアーモンドアイに敢然と立ち向かい、3着以下には完勝の内容。
1頭抜けた存在がいた昨年は配当的にも厳しいものがありましたが、同馬の高指数を他よりに美味しい配当を得られた次第。混戦の今年はより、調教指数の重要度が高まる予感がしています。
(日曜・東京11R オークス・GⅠ 1番 リリーノーブル 4番人気 2着)
今年の注目はラヴズオンリーユー。今回は1週前に「栗・CW」で追い切りを消化。6F81秒前半はまずまずと云ったところでしたが、1F11秒前半が秀逸。でもって、《88》・A評価 の高指数。忘れな草賞を派手なパフォーマンスで制して上位人気は確実ですが、ここまでは注目に値する内容。
ラヴズオンリーユー
栗・CW 6F81秒前半-1F11秒前半 ⇒調教指数《88》・A評価
その他の「栗・CW」組ではメイショウショウブが1F11秒前半の高パフォーマンスを披露。 6Fも80秒後半 でまとめており、《91》・A評価
の高指数をマーク。レアケースとなるローテーションですが、高中式の観点からは侮れない1頭。
ルタンブルもB評価 に該当しており、当週の調教指数次第では穴で一考も。
メイショウショウブ
栗・CW 6F80秒後半-1F11秒前半 ⇒調教指数《91》・A評価
ルタンブル
栗・CW 6F82秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《81》・B評価
関東馬ではウインゼノビア・エアジーンが「美・南W」でB評価 をマーク。ともに人気薄であると予想されますが、「2週連続好調教」に該当するようなら穴で一考も。
ウインゼノビア
美・南W 6F82秒前半-1F12秒前半 ⇒調教指数《82》・B評価
エアジーン
美・南W 5F66秒後半-1F12秒後半 ⇒調教指数《80》・B評価
1週前・好調教馬は5頭。今年は桜花賞馬が不在、別路線組にも人気が予想される大駒がおり、能力比較がポイントとなる一戦。調教を指数化している強みが発揮され、その物差しとして「高中式」が有効なコンテンツであると実感してもらえるように作業を進めていく次第です。
「オークス・GⅠ」 を含む全レースの調教指数、「コラム推奨馬」などは、金曜昼頃から会員ページ(PC版 携帯版)内にて公開させて頂きます。
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