人気の2頭は好対照な仕上がり??(桜花賞)
【 2歳女王はチューリップ賞後も順調そのもの 】
今週は阪神で牝馬クラシックの初戦となる「桜花賞・GⅠ」が行われます。
昨年は、ラッキーライラックを「コラム推奨馬」に指名。当時は2週前に「栗・坂路」でA評価を、1週前には「栗・CW」でA評価 をマークしており、仕上がりは万全と判断した次第。
(日曜・阪神11R 桜花賞・GⅠ 1番 ラッキーライラック 1番人気 2着)
勝ったアーモンドアイは中間に目立った追い切りがなかったにもかかわらず、「上り3F」はメンバー中、最速となる「33秒2」。上がり3F2位は「34秒2」でありその差は「1秒」。後の活躍からも明らかなように、同馬は別次元の存在でしたが、その能力を見誤った点は反省。
尚、3着には2週前から「3週連続の好調教」(A評価 ×2、B評価×1)に該当のリリーノーブル。
馬券の方は思いっ切り取りガミとなり、17年に続く「70万円超」の払戻は達成できませんでしたが、今年は好調教馬で高額払い戻しなるか!?と期待している次第。
今年の注目はダノンファンタジー。今回は1週前に「栗・CW 」で6F78秒前半の好タイムをマークしており、調教指数は《88》・A評価。一度使われて順当に上向いている様子。
アクアミラビリスはエルフィンS以来の実戦。今回は同じく「栗・CW 」 で一週前追い切りを行い《82》・B評価 に該当。間隔は空いているものの、仕上がりは上々。中間及び当週の追い切りにも注目している次第。
ダノンファンタジー
栗・CW 6F78秒前半-1F12秒後半 ⇒調教指数《88》・A評価
アクアミラビリス
栗・CW 6F81秒後半-1F12秒前半 ⇒調教指数《82》・B評価
「栗・坂路」組ではラヴズオンリーユーが基準並みの4F51.4秒をマーク。加えて1F12.0秒も優秀で《88》・A評価 に該当。忘れな草賞に回る可能性も大いにありますが、いずれにせよ注目の1頭。
レッドアステルは早めの栗東入り。1週前には《81》・B評価 をマークしており、キャリア2戦ですが当週の追い切り次第では穴で一考。
ラヴズオンリーユー
栗・坂路 4F51.4-1F12.0 ⇒調教指数《88》・A評価
レッドアステル
栗・坂路 4F51.6-1F12.8 ⇒調教指数《81》・B評価
関東馬ではシェーングランツが「美・南W」で5F追い切りを行い67秒前半をマーク。《80》・B評価 に該当しており、前走以上の状態に期待が持てます。
シェーングランツ
美・南W 5F67秒前半-1F12秒後半 ⇒調教指数《80》・B評価
ダノンファンタジーが順調な仕上がりをアピールする一方、ぶっつけ参戦のグランアレグリアは該当せず。当週の追い切りにご注目下さい。
尚、「桜花賞・GⅠ」 を含む全レースの調教指数、「コラム推奨馬」などは、金曜昼頃から会員ページ(PC版 携帯版)内にて公開させて頂きます。
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