気温の上昇とともに頭数&成績が上昇!?
【 今週はS評価馬が5頭出走 】
昨日のブログで回顧しましたとおり、先週の「コラム推奨馬」に取り上げたS評価馬2頭の成績は(1-1-0-0)。例年のことながら、1月、2月はS評価馬の出現率が低く、今年も現時点で5頭だけでしたが、この週末は5頭ものS評価馬が出走する予定。
2012年は単勝回収率140%、複勝回収率129%。一昨年には及ばなかったものの、回収率100%超え。
S評価馬の成績(2012年)
昨日辺りから気温もグンと上昇し、本格的な競馬シーズンを目前にして調教の方でもビシッと追われる馬が増えてきました。昨年も複勝420円のビウイッチアス、970円のエタンダールなど、3月に入ってから成績が上昇↓。今年もこれからドシドシと登場するであろうS評価馬の活躍が期待できます。
昨年のS評価馬一覧
なお、勝ち星数については「17勝」と7週連続の20勝以上はならず。先週は2着、3着止まりの馬が多く、レースを見ていても歯痒い思いをつのらせましたが、今週はS評価馬4頭のほか、クラシックのトライアルレース(土曜日のチューリップ賞と日曜日の弥生賞)にも楽しみな好調教馬が多数出走しています。その彼ら・彼女らが儲けさせてくれるはずです。
【 レッドオーヴァル vs 阪神JF組 】
土曜日に阪神で行われるチューリップ賞には、阪神JFの1着馬・2着馬が出走。レッドオーヴァルも含め、上位人気が予想される馬たちの多くは「栗・坂路」で追い切りを消化。
なお、今週の「栗・坂路」の基準タイムとなる「20番時計」は4F53.7秒。1週前は4F54.9秒と非常に時計の掛かる馬場でしたが、2週前(53.5秒)に近い状態まで回復しています。
2歳女王のローブティサージュは1週前に「栗・坂路」でA評価をマーク。
月曜日のブログにも書いた通り、須貝厩舎は"1週前に事実上の本追い切りを済ませ、当週は軽め"がいつものパターン。同馬の今週の追い切りタイムを見る限りは、その例に漏れず軽めの追い切りに終始した様子。しかしながら、阪神JF当時は1週前にB評価だったのが、今回はA評価ですので、仕上がりの不安はありません。
ローブティサージュ
(1週前)
栗・坂路 4F55.4-1F13.4 ⇒調教指数《85》・A評価
(当週)
栗・坂路 4F56.0-1F13.3 ⇒調教指数《??》・?評価
紅梅Sを豪快に差し切って、一躍主役候補に躍り出たレッドオーヴァルは、今回が試金石。1週前はB評価止まりでローブティサージュより見劣りましたが、今週の4F52.4秒は、水曜日の「栗・坂路」で「一番時計」。1F12.8秒 も優秀ですので、「2週連続好調教馬」該当は確実。最終的な追い切り指数がいかほどか、ご注目下さいマセ。
レッドオーヴァル
(1週前)
栗・坂路 4F54.7-1F13.0 ⇒調教指数《80》・B評価
(当週)
栗・坂路 4F52.4-1F12.8 ⇒調教指数《??》・?評価
阪神JF2着馬のクロフネサプライズは1週前・好調教馬への該当はなし。さらに今週も、基準タイムを大きく下回る時計。
クロフネサプライズ
栗・坂路 4F55.8-1F13.1 ⇒調教指数《??》・?評価
今回は"2週連続で、好調教馬への該当ナシ"となるかもしれません。阪神JF2着時は「2週連続好調教馬」でしたので、その当時と比べると物足りなさは残ります。
「栗・CW」の、基準となる「20番時計」は6F81秒台前半。
昨秋のファンタジーSで人気になったプリンセスジャックが同コースで追い切りを消化し、基準タイムを上回る6F79秒前半をマーク。今回は人気を落としそうですが、調教からは見所がありそうです。
プリンセスジャック
栗・CW 6F79秒前半-1F12秒後半 ⇒調教指数《??》・?評価
弥生賞、チューリップ賞、オーシャンSを含む全レースの調教指数、「コラム推奨馬」などは、金曜昼頃から会員ページ(PC版 携帯版)内にて公開させて頂きます。
【 弛まぬ努力 】
一昨日は「確定申告」の作業が一段落し、まずは、競馬関係でお世話になっている某出版社のOさんが東京から来阪されていましたので、競馬仲間数人と共に「昼食会」(↓の写真はその"会場"となった「天麩羅ひらいし」さんのお料理)。
次いで、その日の夜は競馬関係外の取引先で長年に亘り当方との「窓口」だった○○さんが、この度、その会社を退職されることになり、「送別会」ではなく新たな門出を祝して「壮行会」。
そして、出足の「食事会」でお邪魔したのが「焼き鳥YAMATO」さん(お料理等々に関してはコチラとコチラの記事をご参照下さい)。昨年7月以来の久しぶりの来店でしたが、この夜も「関西№1」の称号に恥じない相変わらず(以前にも増して!)の繁盛ぶり。
一時に集中するオーダーをものとのせず、自らで鶏を焼きながらお店の方々へテキパキと指示を出されているご主人。その様子に目の前におられながらも声をかけそびれていたところ、食事を始めて小1時間経った頃に「今度、お店を拡張することになりました」とご主人の方から声をかけていただき、見せて貰ったのが↓のイメージパース。
(これを見ただけで入ってみたくなるお洒落なVIPルーム)
以前の記事にも書きましたとおり、こちらのご主人は熟考に熟考を重ねたうえ「(新地で店をするには)場所はここしかない!」と決め打ちされて、現在のお店を開業。その後も、たゆまぬ努力でもって「(鳥料理(鳥肉)の常識を覆した男」と呼ばれるまでになった方ですが、この度は更なる高みを目指してご自分の「城」を広げられることに。
この2ケ月は「確定申告」で忙殺されていたこともあって「殻」に閉じこもりがちでしたが、この夜は、ご主人の気迫溢れる姿勢に、当方の折れて曲がっていた?背筋もシャンとした気分。
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