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2011年7月20日 (水)

「推奨馬」以外のA評価について

【 「推奨馬」以外のA評価について 】

以前、"サニーブライアン"さんからメールで

「推奨馬以外のA評価はやはり何かの要素がなくて推奨まではいかないのでしょうか?お時間がありましたらよろしくお願い致します」

とのご質問いただきました。返事が1ヶ月以上空いて申し訳ありませんが、本日この場を借りて、説明させて頂きたいと思います↓


(「コラム推奨馬」と「調教から狙える好配当馬」について)

基本的には「コラム推奨馬」と「調教から狙える好配当馬」はS評価馬又はA評価馬から選定します(偶にはB評価馬T評価馬の時もあります)。

まずは、S評価馬又はA評価馬の中から、次の要素を考慮して「コラム推奨馬」を決定します。

① 騎手
② 厩舎
③ 相手関係(降級関係や展開面)
④ コース・距離・馬場に対する適性 等々

↑の中で、「コラム推奨馬」に騎乗し、直接的にレースを"支配"するという点で最も重要視しているのが①騎手

既にお気付きの方もおられると思いますが、「推奨馬」の鞍上はかなりの"偏り"があります。もちろん、成績面や技術面も考えたうえでのことですが、仮に、そのレースで結果が出なくても、納得できる騎乗をしてくれる騎手、平たく言えば、「今日はアカンかったけど、次は頑張ってやぁ」と思える騎手にしか、馬券の勝ち負けという「運命」を託すわけにはいきません。

全て騎手の皆さんは、真剣、且つ一生懸命に騎乗されていることは間違いありませんが、その「真剣さ」や「一生懸命さ」にかなりの温度差があるのではないかと思ってしまう今日この頃です。


また、これまで②「厩舎」については、あまり注目しませんでしたが、今春の安田記念でも美浦の堀厩舎がワン・ツーを決めたように(引退しましたが、高松宮記念を2年連続で制したキンシャサノキセキも同厩舎の管理馬)、同じような調教を施していても結果が出せる厩舎と出せない厩舎があります。

おそらく単に「馬を鍛える」ということだけではなく、レースに向けて「馬を仕上げる」ということに対するノウハウの差がこうした結果に繋がっているのでないかと想像していますが、いずにせよ、厩舎の成績を重要視するようになった次第。(最近、売り出し中の予想家"京介氏"も、厩舎ランクが最も重要なファクターの一つと語っておられます。)



次に、↑の要素を検討した結果、「コラム推奨馬」には至らなかったものの、純粋に調教面だけからは狙い目十分と思える馬の中から「調教から狙える好配当馬」を決定します。

「コラム推奨馬」と比べれば、色々と問題点?を内在していることから、仮に、的中率が低くても、回収率でカバー出来るように配当的に妙味があることを条件にしています。

先週の栗・CWで順位1位をマークしていたテーオーティアラが好例。

Photo_10

3ヶ月半の休み明け、休養前の3走が7着→6着→8着、現級で3着以内すら一度ないなど、問題点を挙げればキリがありません。

ただし、休養明けで一変の可能性あり、52キロの超軽ハンデ、得意の新潟コースなど、買い材料も多くありました。確実性はないけれども、配当妙味でカバーできる(期待値1000%超え)と見込んで、「調教から狙える好配当馬」へ"抜擢"させて頂きました。

Photo_3


"抜擢"と偉そうに言いましたが、テーオーティアラの場合であれば、S評価+2週連続・順位1位ですから、恐らく会員様に尋ねてみても、明日の狙い馬だと言って頂いていたと思います。(8番人気・単勝2350円)



(↑以外のA評価について )

A評価をマークしていても、「推奨馬」、そして、「調教から狙える好配当馬」にも抜擢しない場合は次のとおりです。

① 諸々の理由から「推奨」にまでは至らず、それでいて配当的にも妙味がないため「調教から狙える好配当馬」にも抜擢できない馬。

要するに、↑でも少しふれましたとおり、色々と問題点?を内在していることから「コラム推奨馬」と比べれば的中率が低くなるにも拘わらず、配当的にも妙味がなく、リスクがある割りには儲けがあまり期待できない馬。


② 文字どおりの「調教巧者」の馬。

"文字どおり"という意味は、常に稽古が抜群ながらも、レース結果が全く伴わない馬です(要するに、稽古は走るが、レースは走らない馬)。

例えば、昨年末に引退したサンレイジャスパーという馬は、兎に角、毎回惚れ惚れすような指数を叩き出す常連のA評価馬でしたが、2007年に小倉記念を勝って以来、その後、引退するまでの間に19戦して15戦が二桁着順。

実際のところ、このような「調教巧者」の馬がマークした指数については、ある程度の「補正」を施すのですが、同馬のようにあまりの好調教ぶりに"補正しきれず"A評価に留まってしまうことも多々あります(もちろん、当方としては「ひょとして今回は激走してくれるのでは」という期待も込めます)。


③ ↑の①と②以外では長期休養明けの馬や明らかに不向きなコース・条件替わりの馬。


以上で、"サニーブライアン"さんからの質問の答えとさせて頂きます。尚、2歳新馬に関しては、「調教から狙える好配当馬」ではなく、「妙味がある新馬」として挙げさせて頂いております。

Photo_2 

配当の差が大きければ、指数2番手なども取り挙げますが、基本的に狙いはA評価以上。順位10位以内であれば、初戦から勝ち負け必死です。

いよいよ来週から小倉が始まり、「短距離戦」が増えるのも楽しみの一つ。2歳戦同様、調教が結果に繋がる条件です。今年もヘッドライナー、ワンカラットなど、短距離重賞での活躍馬が見つかることと思います。昨年同様「S評価馬」「2歳新馬」「小倉の短距離戦」をテーマに戦っていけば、今年の夏も馬券は大丈夫だと、好調教馬達を"信頼"しております。


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