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2011年4月17日 (日)

忘れられない皐月賞

【高中式調教指数の原点】

何といっても忘れられないのが2008年の皐月賞。自信を持って7番人気キャプテントゥーレを購入しました。単勝17.1×2万=34万2千円、複勝3.8×3万円=11万4千円の合計は50万弱、2頭軸の相手に指名したタケミカヅチとで、3連単は827.5×500円=41万3,750円。合計で100万近い払い戻しとなりました。

キャプテントゥーレは1コーナーで先手を奪って、後続に2馬身半の差をつけて逃げ切り勝ち。ほぼ想定通りの決着とは言え、ココまで人気がないのが不思議でした (実は周りに吹きまくってましたので、ホッとしたというのが本音です)。

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単勝   17.1×20,000円=34万2000円
複勝    3.8×30,000円=11万4000円
3連単 827.5×  500円=41万3750円

払い戻し 86万9750円


(その気になり易い私ですので、)この一戦で「調教を詳しく分析すればナンボでも勝てる!」と本気で思いました。キャプテントゥーレは弥生賞(3着)後は栗・坂路で、2週前に51.8秒-12.1秒、1週前に52.5秒-11.9秒の好時計を連発。

特に1週前の時計、栗東・坂路で1F11秒台は秀逸。そして皐月賞の当週も51.0秒-12.0秒を叩き出し、3週連続で完璧なパフォーマンスを見せていました。コレだけ動けば人気になりそうなものなのに、蓋を開けてみれば7番人気という低評価。


なぜか?という疑問ばかりが残りました。


色々と理由を調べてわかったことが一つ。私は1週前、2週前の調教も評価しています。確かに競馬専門紙には中間の調教が掲載されていますが、一般のスポーツ紙には掲載されていない場合がほとんどな訳です。

そのスポーツ紙が大きなシェアを占める現在、1週前からの調教に注目している競馬ファンの数はそれほどいません。だからこそ中間に好時計を連発していたキャプテントゥーレでさえ、これだけ人気がなかったのでしょう。

また、調教自体も時計の見方が分かりづらいという意見は多く聞かれますし、専門家の解説でなんとなく参考にする程度というファンの方が圧倒的に多いのです。正当な理論を持ちつつも、注目度は少ないファクター。

それが私の調教理論をさらに有利にしてくれている、という実感はその時に何か形を持ったものとして感じました。自分の馬券術に確信が持てた2008年の皐月賞は、ある意味、高中式調教理論の原点という訳なのです。以下では今年も皐月賞的中へ向けて、理論を簡単に説明しておきます↓




【その日の何番時計なのか?】

当週のキャプテントゥーレの51.0秒-12.0秒は、同日の4番時計。幾ら時計が速くても、馬場状態が時計が出やすい日だったのかもしれません。そういう意味でも他馬との比較が必要不可欠。

重要なのは日別、コース別で何番目に速い時計を出しているかのか?私の経験からすれば、おおよそ評価できるのは10位以内の馬。それと同時に重要なのがラスト1ハロンの時計。例え全体時計が速くともラスト1ハロンで失速していると、レースでも同様に直線失速する場合が多く見られます。

キャプテントゥーレがマークした1F12.0秒は、実は全体時計20位以内の馬の中では断トツ。つまり全体時計は4番目でも、内容としては他馬に比べ抜けて良かった。同じ皐月賞に出走したレッツゴーキリシマは4F50.9秒-1F12.9秒の時計。

全体時計はキャプテントゥーレより速いのですが、ラスト1ハロンの伸びでは完全に劣っています。私がレッツゴーキリシマではなく、キャプテントゥーレを本命に据えた理由です。




【調教判断の重要な4ポイント】

評価すべきポイントがもう一つ。どれくらい一杯に追っていたか?ということ。もし仮に同じ時計であれば、「一杯」よりも「馬なり」の方が価値は上。もう一度、重要なポイントを以下に整理しておきましょう。

・レース当週の調教は重要だが、1週前&2週前も考慮する
・日別、コース別に調教内容の優劣を判断する
・全体、ラスト1ハロンを併せて判断する
・「馬なり」「強め」「一杯」の追い方も考慮する

この4つのポイントを考慮して、調教内容を《100点》満点で数値化します。次章でおおまかな算出方法、評価法、そして実戦的な馬券の買い方について説明したいと思います。




【調教指数の算出方法】

調教指数は全体を《70点》満点、ラスト1ハロンを《30点》満点として算出しており、調教指数の上限は《100点》。なお日別、コース別で基準を設定しており、馬場状態なども加味します。

また脚勢(馬なり・一杯など)によっても加点・減点を加えます。  現在は標準的な追い切り日である、水曜日と木曜日のみを対象に指数を算出。調教指数の目安としては以下の通り。

・《80点》を超えれば水準以上(=B評価
・《85点》を超えれば優秀な部類(=A評価
・《95点》を超えれば非常に優秀(=S評価

また、上記の追い切り日以外の調教や、指数的評価は低くとも各馬に合った調教、厩舎独特の調教方法で時計以外にも注目すべき調教については、私が独自に判断して適時チェックを入れます。

・注目馬(=T評価



【除外待ちの過去S評価のお手馬】

高中式調教指数の分析、作成を進め、翌年の皐月賞でもトライアンフマーチが8番人気で2着と好走。皐月賞は相性の良いレースなのかもしれません。今年の皐月賞ではオルフェーヴル、サダムパテックらが調教巧者。無事に皐月賞の舞台まで駒を進めてきました。

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2頭ともに1週前は栗・坂路で追い切られ、オルフェーヴルは《82.3》のB評価、サダムパテックは《80.7》のB評価。《85.0》以上は欲しい所ですので、今週の最終追いに注目です。

それ以外にも現時点で除外待ちですが、過去にA評価S評価の順位10位以内を連発しているお手馬が1頭おります。恐らく10番人気ほどでしょう。何としても出走までこぎつけて欲しい所です。

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