陣営の調教コース変更が功を奏す
【陣営の調教コース変更が功を奏す】
本日の大阪杯では推奨に取り挙げたヒルノダムールが1着。ゴール前はハラハラしましたが、何とか"ハナ差"だけ残ってくれました。若駒Sで2勝目を挙げて以降は勝ち切れず、GⅠを含む重賞で2着3回。昨日のブログでも触れましたとおり、「CW+坂路→坂路一本へ」絞った陣営の策が功を奏したのではないでしょうか。
土曜日の日経賞(この件に関してはコチラ)では、トゥザグローリーが重賞を連勝で飾りました。「ポリトラック→CW+坂路へ」の変更。
2頭はどちらも調教コース変更+「3週連続好調教」。変則的なスケジュールで、仕上げるのが難しい時期だと思いますので、普段以上に「2週連続好調教」が活きてくると思います。
来週の桜花賞へ向けて少し調べてみました↓レーヴディソールのリタイアは非常に残念ですが、むしろ馬券的な妙味は出てきました。現時点ではお手馬ホエールキャプチャに注目ですが、他にも伏兵の好調教馬の出現が楽しみです。馬券の回顧などについては週中にでも。
ホエールキャプチャ(クイーンC)
2月2日(水)
美・坂路 4F49.1-1F12.5 ⇒調教指数《93》・A評価・順位1位
2月9日(水)
美・坂路 4F49.2-1F12.2 ⇒調教指数《96》・S評価・順位1位
メデタシ(チューリップ賞)
3月2日(水)
栗・坂路 4F53.1-1F12.6 ⇒調教指数《86》・A評価・順位9位
ライステラス(チューリップ賞)
2月9日(水)
美・坂路 4F52.5-1F12.0 ⇒調教指数《82》・A評価・順位17位
2月16日(水)
美・坂路 4F51.4-1F12.0 ⇒調教指数《88》・A評価・順位7位
フレンチカクタス(フィリーズレビュー)
3月3日(木)
栗・坂路 4F53.1-1F12.8 ⇒調教指数《81》・A評価・順位10位
【高中式・調教理論とは?】
①高中式・調教理論とは?
http://www.takanaka-tds.com/pc/staticcont/whattakanaka.html
・レース当週の調教は重要だが、1週前&2週前も考慮する
・日別、コース別に調教内容の優劣を判断する
・全体、ラスト1ハロンを併せて判断する
・「馬なり」「強め」「一杯」の追い方も考慮する
調教指数は全体を《70点》満点、ラスト1ハロンを《30点》満点、計《100点》満点として算出。点数により以下へ分類。
・《80点》を超えれば水準以上(=B評価)
・《85点》を超えれば優秀な部類(=A評価)
・《95点》を超えれば非常に優秀(=S評価)
・その他の高中氏の「お気に入り馬」(=T評価)
②4つの狙うポイント
・単純にA~S評価を狙う
・特に栗・坂路、栗・CWの順位10位以内は優秀
・2週連続好調教も同じく優秀
・3歳戦、ダート戦で威力を発揮
「高中式調教理論」カテゴリの記事
- 「コラム推奨馬」が2着で馬連&3連複は万馬券(阪急杯)(2019.02.25)
- セントウルSを使って順当に良化(スプリンターズS)(2018.10.03)
- 函館記念より注目のバーデンバーデンC(2018.07.16)
- クラシック最終戦に向けて重要な一戦(2015.09.15)
- ダッシャーゴーゴー連覇の可能性(2012.06.28)
コメント