「有終の美」に向け、明日もまずは2歳戦。
今朝の一番にローズキングダムの出走取消が発表され、びっくり。同馬に関して言えば、2週続きでこれまでにないくらい抜群の時計・指数を叩き出していただけに非常に残念ですが、何せ今年最後の大一番ですので、出来れば「有終の美」を飾りたいところです。
【明日の新馬戦】
一昨日のブログに書きましたとおり、新馬については、稽古は動いていても「走ってみなければ分からない」という面があるので、これまではS評価馬又はA評価馬で「稽古通りに走れば勝ち負け」といったレベルの馬しか「コラム推奨馬」や「調教から狙える好配当馬」に取り上げませんでしたが、先週の日曜・阪神6Rのように相手関係などから(例えば、このレースのように調教で目立った動きをしている馬が他におらず、しかも、人気馬の調教がイマイチの場合)B評価馬であっても狙い目十分な馬もいます。
明日は中山と阪神で2鞍づつの新馬戦が組まれており、その内の3鞍で調教指数《80》を超えてB評価以上の馬(好調教馬)が全部で7頭出走しています。該当馬に関しては(PC版 携帯版)でご確認下さい。"鞍上含み"で気になる馬を1頭だけ、このブログで紹介させていただきます。
【人気馬を倒すならB評価馬の2頭】
阪神7R 6番 セラヴィ
12月22日(水) 栗・坂路 《82.8》(B評価)
このレースには、超良血(ディープインパンクト×エアグループ)の10番・グルヴェイグが出走。おそらく圧倒的な1番人気に支持されるでしょうが、調教面からは、B評価馬が2頭いるのみで、稽古が際立っている馬はおらず。そして、B評価馬の1頭「6番・セラヴィ」の鞍上が"▲3kg"の川須騎手。同騎手には先週の日曜・阪神6Rでお世話になったこともありますが、このレースで減量騎手は同騎手のみ。「血の力」を見せつけられる結果に終わるかも知れませんが、「好調教」+「減量効果」を武器に好戦を期待。
【稽古の動き良化=状態の良化】
(小倉10R 樅の木賞 2番 グレープブランデー)
毎度お馴染みの「調教の良し悪しがレースの結果に直結することが多い2歳戦」。このレースでの好調教馬は2番・グレープブランデーの1頭のみ。
今週は攻め駆けする同じ2歳の僚馬と併せて若干遅れを取りましたが、先週は栗東・坂路で4F52.8-1F12.9と、初の52秒台をマークして自己ベストを更新。指数的には《84.0》の(B評価)、順位も16位と目立ったものではありませんが、これまで同馬がマークしていた指数からすれば、状態が良化していることは明らかです。
前走は早め先頭でゴール前の走りが甘くなりましたが、今回はブリンカー着装でその辺りが解消されることを期待します。内枠を利してスンナリと先行すれば2勝目は目前です。
その他の阪神1R・2歳未勝利戦、小倉7R・3歳上500万下の推奨馬については、会員ページ内のコラム(PC版 携帯版)をご参照下さい。
【明日の「調教から狙える好配当馬」】
阪神10R 1番 マルカボルト
12月22日(水) 栗・CW 《91.0》(A評価)
12月9日(木) 栗・CW 《88.0》(A評価)
中山6R 3番 ワイルドジュニア
12月22日(水) 美・坂路 《91.0》(A評価)
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